私も共働きなので、冬に真っ暗な部屋へ帰宅すると「寒くて寂しかったかな…」と申し訳なく感じることがあります。
猫の留守番は基本的に電気をつけなくても問題ありません。猫は暗闇でも行動できる視力を持っています。ただし、子猫やシニア猫、防犯対策が必要な場合は照明を活用した方が安心です。本記事では、猫の留守番で電気をつける・つけない判断基準や、おすすめの照明環境、防犯対策について詳しくご紹介します。
仕事や買い物で帰宅が遅くなるとき、「真っ暗な部屋で猫を一匹にしておくのは可哀想……」と申し訳ない気持ちになったことはありませんか?
「電気をつけっぱなしにしてあげた方が安心かな?」「でも、明るすぎると逆に眠れないかも」と、小さな家族を想うからこそ悩んでしまいますよね。
実は、猫の視力は人間とは大きく異なり、私たちには真っ暗に見える場所でも自由自在に動き回ることができる特別な力を持っています。しかし、だからといって「常に消灯でOK」というわけでもありません。
🐾この記事でわかること🐾
- 猫の留守番で電気をつけないでも大丈夫な理由
- 電気をつけるメリット・デメリットと判断基準
- 子猫・シニア猫・分離不安の猫に適した照明環境
- 防犯対策として電気を活用するコツとタイマー照明の使い方
- ペットカメラを活用した安心できる留守番環境の作り方
この記事では、猫の留守番に電気が必要かどうかの判断基準と、飼い主さんも猫も安心して過ごせる照明の活用術を分かりやすく解説します。
| 愛猫のタイプ・状況 | 電気は? |
|---|---|
| 健康な成猫 | 基本的に不要 |
| 子猫・迎えたばかりの猫 | 足元が見える程度の明かりがおすすめ |
| シニア猫 | 明かりをつける方が安心 |
| 防犯が気になる | タイマー照明がおすすめ |
迷った場合は、この表を目安に判断してください。理由や注意点は、このあと詳しく解説します。
防犯面でのメリットや、電気代を抑えつつ快適な環境を作るコツも紹介しますので、ぜひ最後まで読んで愛猫との「お留守番ルール」を見つけてみてくださいね。
そもそも猫はどのくらいの時間、留守番できるのか不安な方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶🐱猫の留守番は何日まで?1泊2日・2泊3日の安全ライン

猫の留守番は電気をつけないでも大丈夫?暗い部屋でも平気な理由
健康な成猫なら留守番中に電気をつけないでも問題ありません。
猫は人間よりも暗闇に強い視力を持っており、薄暗い部屋でも周囲をしっかり把握できるため、留守番中に電気がなくてもストレスになることはほとんどありません。
「暗い部屋で一人にするのはかわいそう」と感じるかもしれませんが、猫にとってはむしろ自然に近い環境です。家具にぶつかったり、不安で落ち着かなくなる心配も基本的には不要です。
ただし、子猫やシニア猫など一部のケースでは電気をつけた方が良い場合もあるため、愛猫の年齢や状態に合わせて判断することが大切です。
猫は暗闇でも見える?留守番でも安心できる視力の秘密
猫はわずかな光でも周囲を把握できます。留守番中に電気を消しても行動に支障はほとんどありません。
その理由は、猫の目にある「タペタム(輝板)」という反射構造にあります。
タペタムは、わずかな光を増幅して視界を明るくする働きがあり、暗い場所でも周囲の状況を正確に把握できます。暗闇で猫の目がキラリと光るのは、この仕組みによるものです。
また、暗い中で動くものを捉える動体視力にも優れているため、家具にぶつかったり、危険を察知できないといった心配もほとんどありません。
- 光の感度: 人間が「真っ暗で何も見えない」と感じる場所でも、猫はその約1/6の光があれば、周囲の状況をはっきりと把握できます。
- 動体視力: 暗がりの中でも動くものを捉える能力に長けており、夜間の活動には全く支障がありません。
つまり、夕方になって室内が徐々に暗くなっていっても、猫にとっては「少し景色が見えにくくなってきたかな?」という程度。パニックになったり、家具にぶつかって怪我をしたりする心配はほとんどないのです。だから、猫は留守番中に電気をつけなくても安心して過ごせるのです。
留守番時間そのものに不安がある方は、年齢別の安全な目安をまとめた「猫の留守番は何日まで?1泊2日・2泊3日の安全ライン」も参考にしてください。

我が家の場合、てんもゆずも、留守番中はほとんど寝て過ごしているため、電気はなくても心配ありません。
ただ、冬に帰宅して真っ暗な部屋から、てんやゆずが出てくる姿を見ると、「寒くて寂しかったかな」と申し訳なく感じることがあります。エアコンで室温は保てていても、飼い主としては少し後ろめたい気持ちになるのです。
そのため、我が家では、冬はニャンズのためというより、飼い主の留守番罪悪感減少のため、夕方からはリビングの電気がつくよう設定してあります。
猫の留守番で電気をつけない方が自然な理由
猫は薄明薄暮性の動物です。暗くなることで自然に休息モードへ入りやすく、明るすぎる環境より落ち着いて過ごせる場合があります。
猫はもともと、明け方や夕暮れといった薄暗い時間帯に活動する動物で、強い日差しよりも落ち着いた暗さの中でリラックスする性質があります。
そのため、留守番中に部屋が暗くなることは、猫にとって「不安な状況」ではなく、自然な生活リズムの一部です。むしろ電気をつけっぱなしにして明るい状態を保つと、休息のタイミングが分かりにくくなり、睡眠の質に影響する可能性もあります。
つまり、猫の習性を考えると、留守番中は無理に電気をつける必要はなく、暗くなる環境の方が安心して過ごしやすいと言えるのです。
我が家では実際に電気を消した状態で猫に留守番をさせていますが、帰宅後も問題なく落ち着いて過ごしており、暗さによるストレスは感じていない様子です。ペットカメラで確認しても、ほとんどの時間を寝て過ごしており、猫にとっては明るさよりも「静かで安心できる環境」の方が重要だと実感しています。

猫の留守番で電気をつける?つけない?判断基準を解説
猫の留守番で電気をつけるか迷ったら、年齢や性格、防犯面を考慮して判断しましょう。成猫なら消灯、子猫やシニア猫なら点灯がおすすめです。
猫は暗くても問題なく過ごせる一方で、安全面や防犯の観点から電気をつけておいた方が良いケースもあります。
そのため、「つけっぱなし=正解」「消す=正解」と一概には言えません。
大切なのは、メリットとデメリットを理解したうえで、愛猫に合った環境を選ぶことです。
ここからは、猫の留守番で電気をつけっぱなしにする場合のメリット・デメリットを具体的に解説します。
猫の留守番で電気をつけるメリット
猫の留守番で電気をつけておく最大のメリットは、安全性を高められることです。
猫は暗闇でも行動できますが、「万が一の事故」を防ぐという意味では、適度な明るさがある方が安心できる環境になります。
電気をつけることでシニア猫や子猫の安全性が向上し、多頭飼いでの衝突や事故防止にも役立ちます。
具体的には、以下のようなメリットがあります。
- 多頭飼いでの衝突防止
猫同士が追いかけっこをする場合、真っ暗な状態よりも適度な明るさがある方が距離感を把握しやすく、衝突やケガのリスクを減らせます。 - シニア猫の安全サポート
視力が低下しているシニア猫は、暗い環境だと段差を踏み外したり、不安を感じやすくなります。足元が見える程度の電気があることで、安心して移動できます。 - 帰宅時の事故防止
飼い主が帰宅した際、部屋が明るいと足元の猫にすぐ気づけるため、誤って踏んでしまう事故を防ぐことができます。
このように、猫の留守番で電気をつけることは、「必須ではないが、安全対策として有効」といえるポイントです。
猫の留守番で電気をつけっぱなしにするデメリット
猫の留守番で電気をつけっぱなしにすることには、いくつかのデメリットがあります。
照明をつけっぱなしにすると睡眠リズムが乱れたり、電気代がかかったりする可能性があります。長時間の点灯は慎重に判断しましょう。
特に注意したいのが、「生活リズムへの影響」と「電気代の負担」です。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
- 生活リズム(睡眠の質)への影響
猫も暗くなることでメラトニンが分泌され、自然な眠りに入ります。
しかし、留守番中も電気をつけっぱなしにすると「夜の感覚」が薄れ、睡眠の質が下がる可能性があります。 - 電気代の積み重ね
LED照明であれば1日あたりの電気代は数円〜十数円程度とわずかですが、毎日つけっぱなしにすると年間ではそれなりのコストになります。
このように、猫の留守番で電気をつけっぱなしにすることは安心感につながる一方で、猫の自然な生活リズムを崩す可能性がある点には注意が必要です。
猫の留守番は電気をつける?つけない?比較表で確認
電気をつける場合と消す場合のメリット・デメリットを比較し、「猫の状態」と「環境」で判断するのが基本です。自宅の環境や愛猫に合った方法を選びましょう。
健康な成猫であれば、電気を消して自然な暗さにしても問題ありません。むしろ暗い方が落ち着いて過ごせるケースも多いです。
一方で、子猫やシニア猫、視力に不安がある猫の場合は、足元が見える程度の明かりをつけておく方が安全です。
また、防犯を意識する場合は、完全に消灯するよりも、タイマーなどで夜だけ電気をつける方法が適しています。
つまり、「基本は消灯OK、ただし猫の状態と防犯状況に応じて調整する」が最適な判断基準です。
以下の『つけっぱなしと消灯の比較表』を参考に、ご家庭の状況に合った方法を選んでみてください。
| 項目 | つけっぱなし | 消灯(自然な暗さ) |
| 猫の安心感 | ✅高い(特にシニア・子猫) | 普通(成猫なら自然) |
| 睡眠の質 | ⚠️下がる可能性がある | ✅高い(自然なリズム) |
| コスト | ⚠️月数百円程度の負担 | ✅0円 |
| 防犯効果 | ✅在宅を装える | ⚠️低い |
✅メリット ⚠️デメリット
防犯対策として電気を使うポイント
留守番中の照明は猫のためだけでなく防犯にも役立ちます。ただし単純なつけっぱなしでは逆効果になることもあります。
猫にとっては暗くても問題ありませんが、飼い主にとっては「不在を悟られないこと」が重要になります。
夜になっても部屋が真っ暗な状態だと、外から見て「この家は留守」と判断されやすく、空き巣のターゲットになるリスクが高まります。
そのため、適度に電気をつけておくことで在宅を装い、防犯対策として役立てることができます。
ただし、単純につけっぱなしにするだけでは逆効果になる場合もあるため、電気のつけ方には注意が必要です。
このように、猫の留守番で電気をつけっぱなしにするだけでは、防犯対策としては不十分です。
「自然な明るさの変化をつくること」が、防犯面では重要なポイントになります。
留守番環境を整えるなら、食事管理も重要です。自動給餌器について詳しく知りたい方はこちら。
▶🐱猫の自動給餌器完全ガイド!慣らし方・置き場所とトラブル対策

猫の留守番はタイマー照明がおすすめ
猫の留守番で電気を使うなら、「タイマー照明」で自動点灯させる方法が最もおすすめです。
タイマー照明やスマートリモコンを活用すれば、猫の生活リズムを守りながら自然な防犯対策ができます。
外が暗くなる時間に合わせて電気をつけることで、猫の生活リズムを崩さずに、防犯対策も同時に行うことができます。

例えば、日没後だけ自動で点灯するように設定すれば、昼間は自然光のまま過ごせて、夜は在宅しているような明かりを再現できます。これにより、「つけっぱなしによる不自然さ」も防げます。
また、タイマーコンセントやスマートリモコンを使えば、時間設定だけでなく外出先からの操作も可能になり、急な帰宅時間の変更にも対応できます。
このように、猫の留守番では「電気をつけるか消すか」ではなく、自動でコントロールすることが最も安心で効率的な方法です。
我が家ではSwitchBotとEcho Show 5を使い、リビングの照明を自動点灯できるよう設定しています。帰宅が遅くなる日でもスマホから操作できるため安心です。

なるほど!タイマーやスマートリモコンを使えば、暗くなる頃に自動で電気がつくから、防犯もバッチリだし、猫の眠りも邪魔しないんですね!
猫の留守番は電気よりペットカメラが安心?見守り方法を解説
猫の留守番は「電気+ペットカメラ」を併用することで、安全性と安心感を最大化できます。
照明だけでは確認できない猫の様子も、ペットカメラならリアルタイムで確認できます。外出先でも安心感が大きく向上します。
防犯を意識する場合、照明だけで在宅を装うよりも、ペットカメラ(見守りカメラ)を組み合わせることで、より確実に状況を把握できるようになります。
最近のカメラは赤外線ナイトビジョンを搭載しており、部屋の電気を消していても、暗闇の中で猫の様子をはっきり確認できます。そのため、「電気をつけっぱなしにしないと不安」という悩みも解消できます。
さらに、外出先からスマホでリアルタイムに確認できるため、体調の変化やトラブルにもすぐ気づけるのが大きなメリットです。
このように、猫の留守番では電気だけに頼るのではなく、「照明は防犯用、見守りはカメラ」と役割を分けることで、最も安心できる環境を作ることができます。
電気をつけるかどうかよりも、“今どうしているか確認できる安心感”の方が重要と感じる方も多いはずです。
👉 ペットカメラの必要性や選び方については、こちらで詳しく解説しています。

猫の留守番で電気をつけた方がいいケース
猫の留守番は基本的には電気なしで問題ありませんが、子猫やシニア猫、不安が強い猫では照明をつけた方が安心な場合があります。
特に、猫の年齢や体調、性格によっては、暗い環境が不安や事故につながる可能性があります。
そのため、すべての猫に同じ対応をするのではなく、愛猫の状態に合わせて電気の有無を判断することが大切です。
以下では、猫の留守番で電気をつけた方がよい具体的なケースを、年齢や性格別にみてみましょう。
子猫や新入り猫の留守番は電気をつける方が安心
猫の留守番でも子猫や新入り猫の場合は「電気あり」の方が安全で安心できる環境になります。
環境に慣れていない子猫や新入り猫は不安を感じやすいため、常夜灯程度の明かりが安心につながります。
家に迎えたばかりの子猫や新入り猫は、まだ部屋のレイアウトや安全な場所を十分に把握できていません。そのため、暗い環境では不安を感じやすく、思わぬ事故につながる可能性があります。
具体的には、以下のような理由があります。
- 不安の軽減
暗闇の中で一匹になると心細さから鳴き続けてしまうことがありますが、常夜灯などのやさしい明かりがあるだけで安心感につながります。 - 怪我の防止
活発に動き回る時期のため、暗い状態だと家具にぶつかったり、思わぬ隙間に入り込むリスクがあります。足元が見える程度の明るさを確保することで事故を防げます。
子猫の場合は照明だけでなく、安全な留守番スペースを作ることも重要です。我が家でも子猫時代はケージを活用していました。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
健康な成猫は自然な明るさで十分
健康な成猫であれば、留守番中に電気をつけなくても問題なく過ごせます。
猫は暗い場所でも周囲を把握できるため、無理に照明をつけなくても安心して休めます。普段と変わらない環境を保つことが、猫にとっても自然な過ごし方です。
我が家でも健康な成猫のてんとゆずは、留守番中に電気を消していても落ち着いて過ごしています。帰宅後も不安そうな様子はなく、普段通り眠っていることがほとんどです。
留守番中の猫が実際にどのように過ごしているのか気になる方は、「猫は留守番中に何をしてる?食事・行動・不安のサインまで24時間を徹底解説」も参考になります。
シニア猫の留守番は電気をつけるべき理由
シニア猫の留守番では、電気をつけておく方が安全で安心です。
視力低下や認知機能の衰えがあるシニア猫では、足元が見える程度の照明が事故防止に役立ちます。
10歳を超えたシニア猫は、白内障などの影響で視力が低下していることが多く、暗い環境では思わぬ事故や不安につながる可能性があります。
具体的には、以下のようなリスクがあります。
- 段差での事故
キャットタワーからの着地に失敗したり、トイレの場所を見失ったりすることがあります。暗い環境では距離感がつかみにくくなるため、足元が見える明るさが重要です。 - 認知機能への配慮
暗闇の中で方向感覚を失い、不安から夜鳴きが増えることもあります。ぼんやりと周囲が見える程度の明かりがあることで、安心して過ごせます。
このように、猫の留守番ではシニア猫の場合は電気をつけて環境を整えることが重要な対策になります。

おじいちゃん・おばあちゃん猫は、暗いとトイレの場所がわからなくて困っちゃうこともあるんだ。優しく足元を照らしてあげてほしいニャ……。
季節別の注意点
猫の留守番では、電気をつけるかどうかだけでなく、季節に合わせた環境づくりも大切です。夏は室温の上昇、冬は寒さへの対策が優先されます。ここでは、季節ごとに気を付けたいポイントを紹介します。
夏の猫の留守番は電気より遮光と室温管理を優先
夏の猫の留守番では、電気をつけることよりも、直射日光を防ぐ遮光対策と適切な室温管理を優先することが大切です。
エアコンの設定温度や留守番中の室温管理については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶🐱 『夏の猫の留守番完全ガイド|エアコンは何度?熱中症を防ぐ室温管理のコツ』
夏場は日差しによって室温が大きく上昇するため、部屋が明るいかどうかよりも、熱中症を防げる環境を整える方が重要になります。
特に西日が入る部屋では、カーテンを開けたままにすると室温が急上昇し、エアコンをつけていても十分に冷えない場合があります。そのため、レースカーテンや遮光カーテンを活用して直射日光を和らげることがおすすめです。
留守番中のカーテンは、夏の直射日光だけでなく、冬の日差しや猫が外を見る場所によっても開ける・閉めるの判断が変わります。季節ごとの使い分けや窓まわりの安全対策は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
一方で、昼間に自然光が適度に入る環境であれば、猫のために照明をつける必要はほとんどありません。健康な成猫であれば、部屋が少し暗くなっても問題なく過ごせます。
我が家でも夏の留守番では、電気は消したままにして、エアコンによる温度管理を優先しています。ペットカメラで様子を確認すると、てんもゆずも涼しい場所を選んで寝ていることが多く、明るさよりも快適な温度環境の方が重要だと感じています。
冬の猫の留守番は電気より温度管理を優先しよう
冬場は日が落ちるのが早く、特に北向きの部屋などでは急激に室温が下がるため、暗さと寒さが同時に猫の負担になることがあります。
そのため、照明だけでなく、以下のような環境対策を組み合わせることが大切です。
- 安心感を与える明かり
部屋にやさしい明かりがあることで「人の気配」を感じ、落ち着いて過ごせる猫もいます。ただし、照明自体に暖房効果はないため、あくまで補助的な役割です。 - 暖房器具との併用が重要
パネルヒーターやペット用ヒーターなど、安全性の高い暖房器具を併用することで、寒さによる体調不良を防ぐことができます。
冬の猫の留守番では、電気をつけることよりも、エアコンなどによる温度管理を優先することが大切です。
エアコンの設定温度や安全な暖房器具の選び方については、こちらの記事をご覧ください。
▶🐱 『猫の冬の留守番ガイド|エアコン・こたつ・ヒーターどれが正解?』
このように、猫の留守番では電気だけに頼るのではなく、「明るさ+温度管理」をセットで整えることが冬場の重要なポイントです。

日照時間が短い季節はタイマー照明が便利
日照時間が短い季節の猫の留守番では、タイマー照明を活用すると安心です。
秋から冬にかけては日没が早く、帰宅する頃には部屋が真っ暗になっていることも少なくありません。猫は暗い部屋でも問題なく過ごせますが、防犯対策や飼い主の安心感を考えると、夕方から数時間だけ照明をつける方法がおすすめです。
タイマーコンセントやスマートリモコンを使えば、日没に合わせて自動で点灯できるため、猫の生活リズムを崩さず自然な明るさを作ることができます。
🐾 愛猫との「離れる時間」に合わせた安心ガイド🐾
🐱仕事など、日中の外出が長い方に
▶猫の留守番は何時間まで?長時間でも安心な環境作り
🐱1泊程度の外泊を予定している方に
▶猫の留守番1泊なら大丈夫?準備と注意点まとめ
🐱旅行や帰省など連休で、数日空ける不安がある方に
▶猫の留守番は何日まで?1泊2日・2泊3日の安全ライン
猫の留守番と電気に関するよくある疑問(FAQ)
猫の留守番中の電気については、「真っ暗でも大丈夫?」「豆電球は必要?」「カーテンは開けた方がいい?」など、細かな疑問を持つ飼い主さんも多いと思います。ここでは、特によくある質問について分かりやすくお答えします。
真っ暗な部屋でも猫は留守番できる?
健康な成猫であれば、真っ暗な部屋でも問題なく留守番できます。
猫は人間よりも暗闇での視力に優れており、わずかな光があれば周囲の状況を把握できるためです。そのため、夜になって部屋が暗くなっても、不安になったり家具にぶつかったりする心配はほとんどありません。ただし、子猫やシニア猫、視力に不安がある猫の場合は、足元が見える程度の明かりをつけておくと安心です。
猫の留守番は電気をつけっぱなしでも大丈夫?
基本的には大丈夫ですが、健康な成猫なら留守番中に電気をつけっぱなしにする必要はありません。
猫は暗い場所でも問題なく行動できるため、照明をつけ続けなくても安心して過ごせます。一方で、子猫やシニア猫、視力に不安がある猫では、足元が見える程度の明かりをつけておくと安心です。また、防犯目的で照明を使う場合は、つけっぱなしにするよりも、タイマーやスマート照明で夕方から数時間だけ点灯させる方法がおすすめです。
猫の留守番に豆電球や常夜灯は必要?
健康な成猫であれば、留守番中に豆電球や常夜灯は基本的に必要ありません。
猫は人間より暗い場所でも周囲を把握できるため、夜に部屋が暗くなっても問題なく過ごせます。むしろ、暗くなることで自然に休息モードへ入りやすく、生活リズムを整えやすい面もあります。ただし、子猫やシニア猫、視力の低下がある猫では、足元が見える程度の常夜灯をつけておくと安心です。
LED照明なら猫の目に悪くない?
LED照明が猫の目に悪いという心配は基本的にありません。
猫はLED照明の光そのものによって目を傷めることはほとんどなく、一般的な家庭用の明るさであれば問題なく過ごせます。ただし、夜遅くまで部屋を明るくし続けると、猫が休息しにくくなる可能性があります。健康な成猫なら必要以上に照明をつけ続けず、自然な明るさの変化を意識した環境づくりがおすすめです。
ペットカメラは暗くても映る?
赤外線ナイトビジョン機能を搭載したペットカメラなら、部屋が暗くても猫の様子を確認できます。
最近のペットカメラの多くは暗視機能を備えており、照明をつけなくても留守番中の猫の様子をスマホで確認できます。そのため、「暗い部屋で過ごしていて大丈夫かな」という不安も軽減できます。電気をつけっぱなしにするか迷う場合は、ペットカメラを活用して愛猫の様子を見守る方法がおすすめです。
ペットカメラの必要性や選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
留守番中はカーテンを開けるべき?閉めるべき?
必ず開ける・閉めるではなく、季節や日差し、猫の過ごし方に合わせて調整するのが基本です。
昼間の自然光が入ることで猫は昼夜のリズムを保ちやすくなり、安心して過ごせます。一方で、窓を完全に開放すると室温の上昇や紫外線の影響、外から室内が見えやすくなる防犯上のリスクもあります。そのため、直射日光が当たりすぎないようレースカーテンを活用し、適度に明るさを確保するのがおすすめです。夏場は遮熱カーテンを併用すると室温上昇の予防にも役立ちます。
猫の留守番で電気代はどれくらいかかる?
LED照明を1日つけっぱなしにした場合でも、電気代は1日あたり数円〜十数円程度が目安です。
例えば10W前後のLED照明なら、24時間点灯しても電気代は1日約7〜10円程度、1か月でも200〜300円程度に収まることが多いでしょう。そのため、「電気代がもったいないから消すべき」と過度に心配する必要はありません。ただし、猫の生活リズムや防犯面を考えると、タイマー照明やスマート家電を活用して必要な時間だけ点灯する方法がおすすめです。
猫の留守番でテレビやラジオはつけた方がいい?
基本的には、猫の留守番中にテレビやラジオをつける必要はありません。
猫は人間のように「音がある方が安心する」とは限らず、静かな環境の方が落ち着いて過ごせることも多いためです。ただし、普段からテレビやラジオの音がある生活に慣れている猫や、生活音がまったくない環境では、小さな音量で流しておくことで安心につながる場合もあります。愛猫の性格や普段の生活環境に合わせて判断するとよいでしょう。
まとめ|猫の留守番は基本的に電気をつけないでも大丈夫
健康な成猫なら電気をつけないでも問題ありません。ただし子猫やシニア猫、防犯対策が必要な場合は照明やタイマーを活用しましょう。
猫は暗闇でも問題なく行動できるため、健康な成猫であれば電気を消していてもストレスなく留守番できます。
ただし、防犯面や猫の年齢・体調によっては、明かりを活用した方が安心なケースもあります。
判断に迷った場合は、以下のポイントを基準に考えてみましょう。
- 猫は暗闇でも平気
わずかな光があれば周囲を把握できるため、留守番中に電気がなくても基本的に問題ありません。 - 電気をつけた方がいいケース
子猫・シニア猫・視力に不安がある猫は、足元が見える程度の明かりが安全対策になります。 - 防犯は「つけっぱなし」ではなく工夫する
24時間つけるのではなく、タイマーやスマート家電で夜だけ点灯させることで、自然な在宅感を演出できます。 - 見守りはカメラを活用する
暗視機能付きのペットカメラがあれば、電気を消していても外出先から猫の様子を確認できて安心です。

「暗い部屋で留守番させるのはかわいそう」と感じるかもしれませんが、猫にとっては静かで薄暗い環境の方が落ち着いて過ごせることも多いものです。
大切なのは、電気の有無ではなく、愛猫の性格や年齢に合わせた環境を整えることです。
帰宅後にしっかりコミュニケーションをとることで、猫にとって安心できる生活リズムを作ってあげましょう。
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