留守番中によく寝る猫は大丈夫?|「ほとんど寝ている…」と心配な飼い主さんへ
留守番中の猫を見守りカメラで確認したとき、
「ずっと寝ている」「ほとんど動かない」姿を見て、不安になったことはありませんか?
「退屈しているのでは?」
「体調が悪いのでは?」
「留守番がストレスになっている?」
この記事では、留守番中によく寝る猫は本当に大丈夫なのかを、
猫の習性・注意すべきサイン・飼い主ができる対策に分けて、わかりやすく解説します。
猫はもともと1日の大半を寝て過ごす動物
まず大前提として知っておきたいのは、猫はとてもよく眠る動物だということです。
健康な成猫でも、
1日の睡眠時間は 12〜16時間、
子猫やシニア猫では 18時間以上 眠ることも珍しくありません。
特に留守番中は、
- 飼い主と遊ぶ時間がない
- 家の中が静か
- 刺激が少ない
といった理由から、起きているより寝ている時間が増えやすいのです。
そのため、
「留守番中によく寝ている=異常」とは限りません。
留守番中によく寝る猫|安心できるケース
安心できるサイン
- 帰宅後は普通に歩く・遊ぶ
- ごはんやおやつをしっかり食べる
- トイレの回数・量が普段と変わらない
- リラックスした寝姿をしている
このような様子であれば、留守番中に寝ているだけの可能性が高く、 過度に心配する必要はありません。
次のような様子であれば、基本的には心配しすぎなくて大丈夫です。
- 帰宅後は普通に歩く・動く
- ごはんやおやつをしっかり食べる
- トイレの回数・量が普段と変わらない
- 声をかけると反応がある
- 寝姿がリラックスしている(お腹を見せる、丸くなるなど)
これは、
「退屈だから寝ている」「静かな時間を過ごしている」
という、猫にとって自然な留守番スタイルと考えられます。
注意したいのは「寝方」と「他の変化」
注意ポイント
- ずっと同じ場所・同じ姿勢で寝ている
- 帰宅後も元気がなく、反応が鈍い
- 食事量やトイレの回数に変化がある
これらが重なる場合は、体調不良や強い不安の可能性も考えられます。 無理せず、早めに獣医師へ相談しましょう。
一方で、次のような変化がある場合は、少し注意が必要です。
ずっと同じ場所・同じ姿勢で動かない
体を丸めたまま長時間動かない、箱や隅にこもっている場合は、
不安や体調不良のサインの可能性があります。
帰宅後も元気がない
留守番中だけでなく、
- 帰宅後も遊ばない
- 呼んでも反応が薄い
- すぐにまた寝てしまう
といった様子が続く場合は、注意しましょう。
食欲やトイレに変化がある
- ごはんを残す
- 水をあまり飲まない
- おしっこの回数が減る
こうした変化が「寝ていること」と同時に見られる場合は、
体調不良の可能性も考えられます。
留守番中に寝てばかり=ストレスとは限らない
「寝てばかりいる=ストレス」と思われがちですが、
実は猫の場合、ストレスを感じると逆に落ち着かなくなることも多いです。
たとえば、
- うろうろ歩き回る
- 鳴き続ける
- 落ち着きなく場所を変える
こうした行動がない場合、
「静かに寝ている=安心している」可能性も十分あります。
留守番中の睡眠が心配なときにできる工夫
出かける前に軽く遊ぶ
短時間でもおもちゃで遊ぶことで、
留守番中は自然と「休息モード」に入りやすくなります。
寝る場所を選べるようにする
- 日向
- 高い場所
- 静かな部屋
複数の寝床を用意すると、安心感が増します。
見守りカメラは「見すぎない」
何度も確認すると、
飼い主の不安が大きくなりやすいもの。
「朝・昼・夕方に1回ずつ」など、
チェック回数を決めておくのがおすすめです。
「寝ている以外のサイン」もあわせてチェックしよう
留守番中の猫が大丈夫かどうかは、
「寝ているかどうか」だけでは判断できません。
- 食事
- トイレ
- 帰宅後の様子
- 行動の変化
これらをまとめて確認することが大切です。
まとめ|留守番中によく寝る猫は「様子次第」で大丈夫
留守番中によく寝る猫は、
多くの場合 「静かな時間を過ごしているだけ」 で、心配しすぎる必要はありません。
ただし、
- 寝方が不自然
- 帰宅後も元気がない
- 食事・トイレに変化がある
こうしたサインが重なる場合は、
無理せず早めに獣医師へ相談することも大切です。
「うちの子、大丈夫かな?」と感じたときこそ、
冷静に、全体の様子を見てあげてくださいね。
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行動は違っても、どれも留守番中の気持ちの表れです。 気になる行動から順に確認してみてください。