猫を留守番させるとき、「カーテンは開けておいた方がいい?それとも閉めた方がいい?」と迷うことはありませんか?
外を見るのが好きな猫なら開けておきたい一方で、夏の強い日差しによる室温上昇や、外からの視線も気になるところです。
猫の留守番中のカーテンは、必ず開ける・閉めると決めるのではなく、季節や日差し、猫が普段過ごしている場所に合わせて調整することが大切です。
我が家でも、てんとゆずの過ごし方を見ながら、季節や窓によってカーテンの開け方を変えています。
この記事では、夏・冬のカーテンの判断基準や、外を見るのが好きな猫への対応、防犯面、カーテンや窓まわりの安全対策まで、我が家で気をつけていることを交えながら紹介します。


猫の留守番でカーテンは開ける?閉める?
猫の留守番中のカーテンは、すべて開ける・閉めると決めず、季節や日差し、猫が過ごす場所に合わせて調整するのがおすすめです。
カーテンを開けておくと自然光が入り、猫が窓の外を眺めて過ごせる一方、夏は直射日光によって室温が上がりやすくなることがあります。
反対に、カーテンを閉めれば日差しを遮りやすくなりますが、部屋が暗くなったり、外を見るのが好きな猫がいつもの場所で過ごせなくなったりすることもあります。
そのため、「留守番中は必ず開ける」「閉めた方が安心」と一律に決めるのではなく、季節や窓の向き、猫の普段の過ごし方まで考えて決めることが大切です。
猫の留守番中にカーテンを開ける・閉める判断早見表
猫の留守番中にカーテンをどうするか迷ったら、季節や日差し、猫の過ごし方を基準に判断してみましょう。
| 留守番中の状況 | カーテンの目安 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 夏・強い直射日光が入る | 閉める | 日差しによる室温上昇を抑える |
| 夏・日差しがほとんど入らない | 状況に合わせて調整 | 室温や猫の居場所を確認する |
| 冬・日当たりがよい | 開けるのも選択肢 | 日中の日差しを取り入れる |
| 冬・夕方以降まで留守にする | 状況に合わせて調整 | 日没後の窓際の冷え込みも考える |
| 外を見るのが好き | 一部を開ける | お気に入りの窓だけ残す方法もある |
| 外の猫や人に強く反応する | 閉めるのも選択肢 | 外からの刺激を減らす |
| 外から室内が見えやすい | レースカーテンなどで調整 | 防犯や外からの視線に配慮する |
| カーテンによじ登る | 安全を優先して調整 | ひもやレール、引っ掛かりを確認する |
カーテンは家中すべてを同じ状態にする必要はありません。日差しが強い窓は閉め、猫がよく外を見る安全な窓だけ少し開けるなど、窓ごとに使い分けると判断しやすくなります。
基本は「全部開ける・全部閉める」ではなく環境に合わせて決める
猫の留守番では、家中のカーテンを同じ状態にする必要はなく、窓ごとの環境に合わせて開け方を変える方法があります。
たとえば、強い日差しが入る窓は閉めておき、猫がよく外を眺める窓だけ少し開けておくなど、場所によって使い分けることができます。
同じ家でも、窓の向きによって日差しが入る時間や室温への影響は異なります。また、猫によっても「窓辺で外を見るのが好き」「日中はほとんど別の部屋で寝ている」など過ごし方はさまざまです。
家全体で「開ける・閉める」を決めるよりも、猫が普段どこで過ごしているかを確認しながら、それぞれの窓に合った状態にしておくとよいでしょう。
迷ったら「室温・日差し・猫の居場所・安全性」で判断する
カーテンを開けるか迷ったときは、「室温・日差し・猫の居場所・安全性」の4つを確認すると判断しやすくなります。
特に夏は、直射日光が入ることで窓際や室内の温度が上がりやすくなるため、猫が日向ぼっこを好きだからという理由だけで開けっぱなしにするのは避けたいところです。
一方で、外を見るのが好きな猫なら、安全な窓だけ少し見えるようにしておく方法もあります。
「猫が快適に過ごせるか」だけでなく、「留守中に室温が大きく変わらないか」「カーテンや窓まわりに危険がないか」まで確認して、留守番中の状態を決めましょう。
夏の猫の留守番はカーテンを閉めた方がいい?
夏の猫の留守番では、強い日差しが入る窓のカーテンは閉め、室温が上がりすぎないようにすることが大切です。
カーテンを開けたままにすると、窓から入る直射日光によって窓際や室内の温度が上がりやすくなります。特に、留守番中は飼い主が室温の変化にすぐ気づけないため、出かける前に日差しの入り方を確認しておくと安心です。
ただし、家中のカーテンをすべて閉める必要があるとは限りません。強い日差しが入る窓は閉め、ほとんど日が当たらない窓はそのままにするなど、窓ごとに調整する方法もあります。
夏は「部屋を明るくするか」よりも、まず猫が過ごす部屋の室温を安定させることを優先して考えましょう。
直射日光が入る窓はカーテンを閉めて室温上昇を抑える
夏に強い直射日光が入る窓は、留守番前にカーテンを閉めて日差しを遮るのがおすすめです。
特に日差しが長時間入る窓では、窓際がかなり暑くなることがあります。猫がいつも窓辺やキャットタワーで過ごしている場合は、その場所が留守中に暑くなりすぎないか確認しておきましょう。
カーテンを閉めるだけでなく、エアコンなどで室温を管理し、猫が暑いと感じたときに涼しい場所へ自分で移動できるようにしておくことも大切です。
遮光カーテンを閉め切る場合はエアコンと室温を確認する
遮光カーテンを閉める場合も、それだけで暑さ対策が十分とは考えず、エアコンなどと組み合わせて室温を管理しましょう。
遮光カーテンは強い日差しを遮るのに役立ちますが、留守番中の室温は外気温や部屋の位置、窓の大きさなどによっても変わります。
出かける前にエアコンの設定や作動状況を確認し、カーテンを閉めた状態で普段どのくらいの室温になるのか、一度確認しておくと判断しやすくなります。
特に暑い日は、カーテンだけに頼らず「日差しを遮ること」と「室温を管理すること」をセットで考えるのがポイントです。
夏や冬に長時間留守にする場合は、停電でエアコンなどが止まる可能性も考えておくと安心です。留守番中の停電への備えはこちら『猫の留守番中に停電したらどうする?夏・冬の危険と今すぐできる7つの備え』で詳しく紹介しています。
窓の向きや時間帯によってカーテンの開け方を調整する
夏のカーテンは、窓の向きや留守にする時間帯に合わせて、閉める場所を調整するとよいでしょう。
同じ家の中でも、朝に日差しが入りやすい窓と、午後から強い西日が入る窓では状況が異なります。
短時間の外出では問題がなくても、朝から夕方まで留守にすると、時間の経過とともに日差しが入る場所が変わることもあります。
留守番を始める時間だけで判断せず、帰宅するまでにどの窓から強い日差しが入るのかを確認しておくと、カーテンを閉める場所を決めやすくなります。
我が家で夏の留守番中にしているカーテン対策
我が家では、夏の留守番中は強い日差しが入る窓を中心にカーテンを調整し、猫が涼しい場所を選べるようにしています。
てんやゆずは窓辺で過ごすこともありますが、夏は時間帯によって日差しの強さや室温が大きく変わるため、外を見られることより暑くなりすぎない環境を優先しています。
すべての窓を同じように閉めるのではなく、日差しが強い場所とそうでない場所を確認しながら調整することで、猫が過ごしやすい環境を作るようにしています。
家庭によって窓の向きや日当たりは違うため、一度在宅中に時間帯ごとの日差しや室温を確認しておくと、留守番時のカーテンの開け方を決めやすくなります。
夏の留守番では、カーテンで日差しを遮るだけでなく、エアコンを使った室温管理も大切です。設定温度やつけっぱなしにするか迷っている方は、こちらも参考にしてください。
冬の猫の留守番はカーテンを開ける?閉める?
冬の猫の留守番では、日当たりのよい窓はカーテンを開けて日差しを取り入れつつ、窓際の冷え込みにも注意して調整しましょう。
晴れた日の日中は、窓から入る日差しで暖かくなり、猫が日向ぼっこをして過ごせることがあります。普段からお気に入りの窓辺がある猫なら、日差しが入る場所を残しておくのも選択肢のひとつです。
ただし、冬の窓際は時間帯によって温度が変わりやすく、夕方以降は冷え込むこともあります。
朝から夜まで長時間留守にする場合は、出かけるときの日当たりだけでなく、帰宅までの室温変化も考えてカーテンを調整することが大切です。
日当たりのよい窓は日差しを取り入れる方法もある
冬の日中に暖かな日差しが入る窓なら、カーテンを開けて猫が日向ぼっこできる場所を残しておく方法があります。
猫は自分で心地よい場所を探して移動するため、日当たりのよい窓辺を選んで休むこともあります。普段から猫がよく過ごしている場所なら、留守番中も使えるようにしておくとよいでしょう。
ただし、晴れていても日差しの入り方は窓の向きや時間帯によって変わります。
在宅している日に猫がどの時間帯にどの窓で過ごしているか観察しておくと、留守番中に開けておくカーテンを決めやすくなります。
夕方以降は窓際の冷え込みに注意する
冬にカーテンを開けて出かける場合は、日が落ちたあとの窓際が冷えやすくなることも考えておきましょう。
昼間は日差しで暖かかった場所でも、夕方になると日が当たらなくなり、窓から冷気を感じることがあります。
特に朝から夜まで留守にする日は、「出かけるときに暖かいから大丈夫」と判断せず、日没後の室温まで考えることが大切です。
長時間の留守番では暖房などで室温を管理し、猫が窓際以外にも暖かい場所を選べるようにしておきましょう。
日向ぼっこできる場所と暖かい逃げ場の両方を用意する
冬は日向ぼっこできる場所だけでなく、猫が寒いと感じたときに移動できる暖かい場所も用意しておきましょう。
日差しが入る窓辺は昼間には快適でも、天候が変わったり日が陰ったりすると温度が下がることがあります。
猫用ベッドや毛布などを日差しの影響を受けにくい場所にも用意しておけば、猫自身がそのとき快適な場所を選びやすくなります。
「カーテンを開ければ暖かい」と考えるのではなく、留守番中に猫が複数の居場所から選べる環境を作っておくことがポイントです。
我が家で冬のカーテンを使い分ける方法
我が家では、冬の日中は日差しが入る場所を残しながら、てんとゆずが好きな場所を自由に選べるようにしています。
晴れた日は窓辺が暖かくなり、猫が日向ぼっこをしながら過ごすこともあります。一方で、ずっと窓際にいるとは限らず、ベッドやキャットタワーなど別の場所へ移動して寝ていることもあります。
そのため、カーテンの開閉だけで暖かさを調整するのではなく、日向と日差しの影響を受けにくい場所の両方を使えるようにしておくことを意識しています。
猫が普段どの場所を選んでいるかを見ておくと、その家庭に合った冬のカーテンの使い方を決めやすくなります。
外を見るのが好きな猫ならカーテンは少し開けてもいい?
外を見るのが好きな猫なら、安全や室温に問題がない範囲でカーテンを少し開け、外を眺められる場所を残しておく方法があります。
留守番中のカーテンは、必ず「全開」か「全閉」のどちらかにする必要はありません。猫がいつも過ごしている窓だけ少し開けたり、日差しが強くない窓を選んだりする方法もあります。
ただし、外が見えることをすべての猫が好むとは限りません。外を行き来する猫や人、車などに反応して落ち着かなくなる場合もあります。
普段の様子を観察し、その猫が安心して過ごせる窓辺かどうかを基準に判断しましょう。
窓の外を見るのが好きな猫もいる
普段から窓辺に座って外を眺めている猫なら、留守番中も外が見える場所を残しておく方法があります。
鳥や虫の動きを眺めたり、外の様子をじっと見たりすることが好きな猫もいます。いつも決まった窓辺やキャットタワーで過ごしているなら、その場所は猫にとってお気に入りの居場所になっている可能性があります。
カーテンを閉めるかどうかを考えるときは、室温や日差しだけでなく、普段その窓を猫がどのように使っているかも確認してみましょう。

猫がよく過ごす窓だけ一部を開ける方法もある
外を見るのが好きな猫には、よく使う窓だけカーテンを少し開けておく方法があります。
たとえば、カーテンを端まで全開にするのではなく、猫が外を見られる程度の隙間を作っておけば、ほかの部分では日差しや外からの視線を抑えやすくなります。
複数の窓がある場合も、すべてを同じ状態にする必要はありません。
猫のお気に入りの場所や日差しの入り方を確認しながら、「この窓は少し開ける」「強い日差しが入る窓は閉める」と使い分けるとよいでしょう。
外の猫や人・車がストレスになる場合は無理に開けない
外を見て興奮したり落ち着かなくなったりする猫なら、留守番中に無理にカーテンを開けておく必要はありません。
猫によっては、窓の外にほかの猫が現れると長時間気にしたり、頻繁に通る人や車の動きに敏感に反応したりすることがあります。
普段から窓の外を見て鳴く、走り回る、落ち着かない様子が続く場合は、レースカーテンなどで外からの刺激をやわらげる方法もあります。
「外が見える方が退屈しないだろう」と決めつけず、猫が落ち着いて過ごせているかを基準に考えることが大切です。
猫が自分で居場所を選べる環境を作っておく
留守番中は、外が見える場所と静かに休める場所の両方を用意し、猫自身が好きな場所を選べるようにしておくのがおすすめです。
外を眺めたいときは窓辺へ行き、眠りたいときはベッドや落ち着いた部屋へ移動できれば、そのときの気分に合わせて過ごせます。
特に長時間の留守番では、一か所だけを「猫の居場所」と決めるより、室温や安全を確保したうえで複数の選択肢を作っておくとよいでしょう。
カーテンの開け方も猫の普段の行動に合わせて調整し、留守番中に無理なくいつもの過ごし方ができる環境を整えておきましょう。
留守番中にカーテンを開けるなら防犯や外からの視線にも注意
留守番中にカーテンを開ける場合は、外から室内がどこまで見えるかを確認し、防犯やプライバシーにも配慮しましょう。
猫が外を見られるようにカーテンを開けておきたくても、窓の位置や住んでいる階によっては、外から部屋の中が見えやすくなることがあります。
特に長時間家を空ける日は、猫の過ごしやすさだけでなく、外から見たときの状態まで確認しておくことが大切です。
全開か全閉かの二択ではなく、レースカーテンを使ったり、猫が外を見られる部分だけ開けたりして、住環境に合った方法を選びましょう。
室内が外から丸見えにならないようにする
カーテンを開けて留守番させる場合は、道路や近隣の建物から室内が見えすぎないか確認しておきましょう。
昼間は室内が見えにくいと思っていても、窓の位置や光の当たり方によっては、家具や室内の様子が外から見えることがあります。また、夕方以降に室内の照明がつくと、昼間より中が見えやすくなる場合もあります。
実際に外から窓を確認できる環境であれば、留守番させる時間帯を想定して見え方をチェックしておくと安心です。
猫のために窓辺を残す場合も、必要以上に室内全体が見えないように工夫しましょう。
長時間の留守だと分かりやすい状態を避ける
長時間家を空ける場合は、カーテンの状態から留守であることが分かりやすくならないよう配慮しましょう。
たとえば、普段とは大きく異なるカーテンの状態を長時間続けたり、夜になっても室内の様子が外からはっきり見えたりする環境では、防犯面も考える必要があります。
ただし、「留守番中は必ずカーテンを閉める」と決める必要はありません。
自宅の階数や窓の位置、人通りなどによって状況は異なるため、普段の生活と大きく変わらない状態を意識しながら、猫の過ごしやすさとのバランスを取ることが大切です。
レースカーテンや部分開けで日差しと視線を調整する
外からの視線が気になる場合は、レースカーテンを使ったり、カーテンを一部分だけ開けたりして調整する方法があります。
たとえば、厚手のカーテンは閉めずにレースカーテンだけを使えば、室内への光をある程度取り入れながら、外からの視線をやわらげることができます。
また、猫がよく外を見る場所だけ小さく開けておけば、室内全体を見えにくくしながら窓辺を残すこともできます。
カーテンの開け方は一つに決めず、「猫が外を見られるか」「日差しを調整できるか」「外から室内が見えすぎないか」を確認しながら、自宅に合った方法を選びましょう。
猫の留守番で注意したいカーテン周辺の安全対策
猫だけで留守番させるときは、カーテンの開け方だけでなく、ひもやカーテンレール、窓まわりに危険がないか出かける前に確認しておきましょう。
飼い主がいるときにはすぐ気づけることでも、留守番中は猫だけで対処しなければなりません。カーテンによじ登ったり、ひもで遊んだりする猫がいる家庭では特に注意が必要です。
また、猫が外を見るために窓辺へ行く場合は、カーテンだけでなく窓や網戸の状態も一緒に確認しておくと安心です。
普段から猫がどのように窓辺で過ごしているかを観察し、留守番中に起こりそうな危険をあらかじめ減らしておきましょう。
カーテンによじ登る猫は引っ掛かりや落下に注意する
カーテンによじ登る癖がある猫は、爪の引っ掛かりや高い場所からの落下に注意が必要です。
特に活発な猫は、カーテンを遊び道具のようにして登ることがあります。爪が生地に引っ掛かって動けなくなったり、そのままカーテンレール付近まで登ったりすることも考えられます。
留守番中にカーテンへ登ることが多い場合は、猫が登りにくい状態にしたり、窓辺に安全なキャットタワーなど別の居場所を用意したりする方法もあります。
「普段は大丈夫だから」と考えず、留守中に同じ行動をしても危険がない環境か確認しておきましょう。
カーテンのひもやタッセルは猫が絡まないようにする
カーテンやブラインドのひも、タッセルは、猫の首や足が絡まないよう手の届かない状態にしておきましょう。
揺れるひもをおもちゃのように追いかけたり、前足をかけて遊んだりする猫もいます。飼い主の留守中に絡まると、すぐに助けることができません。
長く垂れ下がったひもは猫が届かない位置に固定し、使っていないタッセルも出しっぱなしにしないなど、出かける前に確認しておくと安心です。
特に普段からひも状のものに興味を示す猫がいる場合は、留守番前のチェック項目にしておきましょう。
カーテンレールや窓際の家具が安全か確認する
猫が窓辺で過ごす家庭では、カーテンレールや窓際の家具がぐらついていないか確認しておきましょう。
猫は窓の外を見るために棚や家具へ飛び乗ったり、高い場所へ移動したりすることがあります。カーテンレールに乗る猫の場合は、体重がかかって部品が外れたり破損したりする可能性にも注意が必要です。
また、窓際に不安定な家具や倒れやすい物を置いていると、猫が飛び乗った拍子に落下することがあります。
猫がいつも使う移動ルートを確認し、安全に窓辺まで行ける環境を整えておきましょう。
窓や網戸からの脱走対策も一緒に確認する
猫が外を見られるようにする場合でも、留守番中は窓や網戸だけに頼らず、脱走できない状態になっているか確認しておきましょう。
猫は外の鳥や虫などに反応して窓へ近づくことがあります。網戸に体を押しつけたり、前足をかけたりすると、思わぬ形で網戸が動いてしまうことも考えられます。
留守番中は基本的に窓を確実に閉め、必要に応じて窓や網戸のロックなども確認しておくと安心です。
カーテンを少し開けて外が見えるようにする場合も、「窓辺に行く機会が増えるかもしれない」と考え、カーテンと窓まわりをセットで安全確認しておきましょう。
カーテンや窓まわり以外にも、留守番前にはごはんや水、トイレなど確認しておきたいポイントがあります。出かける前の準備は、こちらのチェックリストにまとめています。
カーテンを閉めたら留守番中の電気はつける?
カーテンを閉めて部屋が暗くなっても、猫の留守番中に必ず電気をつけておく必要があるとは限りません。
カーテンを閉める目的は、強い日差しを遮ったり、外からの視線を防いだりすることです。一方、電気をつけるかどうかは、部屋に入る自然光や留守にする時間帯、帰宅時間などをもとに考えます。
そのため、「カーテンを閉める=電気をつける」とセットで考える必要はありません。
カーテンは室温や日差し、安全面を中心に判断し、照明は別の問題として考えると決めやすくなります。
カーテンを閉めても必ず電気をつける必要があるとは限らない
日中にカーテンを閉めて留守番させる場合でも、部屋の明るさだけを理由に必ず照明をつける必要があるとは限りません。
カーテンを閉めても自然光がある程度入る部屋もあれば、遮光カーテンによってかなり暗くなる部屋もあります。
大切なのは「暗くなるからかわいそう」と考えて照明をつけることではなく、猫が普段どのような環境で過ごしているかも含めて判断することです。
まずは日差しや室温を考えてカーテンを調整し、そのうえで照明が必要かを別に考えましょう。
夜まで留守にする場合は帰宅時間や部屋の環境も考える
夕方から夜まで留守にする場合は、出かけるときだけでなく、日が沈んだあとの室内環境も考えておきましょう。
昼間はカーテン越しに自然光が入っていても、夕方になると室内は暗くなります。また、季節によって日没時間も大きく変わるため、同じ帰宅時間でも部屋の明るさは異なります。
夜まで留守にすることが多い家庭では、帰宅時間や普段の生活環境に合わせて、照明をどうするか決めておくとよいでしょう。
電気をつけるかどうかはカーテンとは分けて考える
カーテンは「日差し・室温・外からの視線・猫の居場所」、電気は「室内の明るさ・留守にする時間帯」を中心に、それぞれ分けて考えるのがおすすめです。
たとえば、夏は暑さ対策のために遮光カーテンを閉めても、室内の状況によっては必ずしも照明が必要とは限りません。
反対に、カーテンを少し開けていても、帰宅が夜になる場合は照明について別に考えることができます。
カーテンを閉めたときに「部屋が暗くなるけれど、電気はつけた方がいい?」と迷う方は、留守番中の照明についてこちらで詳しく紹介しています。
猫の留守番でカーテンを開ける・閉めるときによくある質問
猫の留守番中のカーテンについて迷いやすいポイントを、よくある質問としてまとめました。
季節や日当たり、猫の普段の過ごし方によって適した状態は変わるため、「必ず開ける」「必ず閉める」と決めるのではなく、自宅の環境に合わせて判断しましょう。
留守番中ずっとカーテンを閉めっぱなしでも大丈夫?
留守番中にカーテンを閉めっぱなしにしても、室温や猫の居場所に問題がなければ基本的には大きな問題はありません。
特に夏は、強い直射日光を遮るためにカーテンを閉めることがあります。ただし、外を見るのが好きな猫なら、日差しの影響が少ない安全な窓だけ少し開けておく方法もあります。
全部の窓を同じ状態にせず、季節や猫の過ごし方に合わせて調整するとよいでしょう。
猫は暗い部屋で留守番しても大丈夫?
カーテンを閉めて部屋が暗くなっても、それだけを理由に必ず電気をつける必要があるとは限りません。
ただし、遮光カーテンを閉めた部屋とレースカーテンだけの部屋では、明るさが大きく異なります。また、夜まで留守にする場合は日没後の環境も考える必要があります。
留守番中の電気をつけるか消すかについては、別の記事で詳しく紹介しています。
遮光カーテンは全部閉めた方がいい?
遮光カーテンはすべて閉めると決めず、強い日差しが入る窓を中心に使うとよいでしょう。
特に夏は、直射日光が入る窓の遮光カーテンを閉めることで、日差しによる室温上昇を抑えるのに役立ちます。
一方、日差しがほとんど入らない窓まで必ず閉める必要はありません。窓の向きや時間帯、猫が普段過ごしている場所を確認しながら使い分けましょう。
レースカーテンだけ閉めて留守番させてもいい?
強い直射日光や室温上昇の心配が少ない環境なら、レースカーテンだけを閉めて留守番させる方法もあります。
レースカーテンを使えば自然光を取り入れながら、外からの視線をやわらげることができます。
ただし、レースカーテンだけでは強い日差しを十分に遮れない場合もあります。特に夏の日当たりが強い窓では、厚手や遮光タイプのカーテンと使い分けましょう。
外を見るのが好きな猫ならカーテンは開けておくべき?
外を見るのが好きな猫でも、カーテンをすべて開けておく必要はなく、お気に入りの窓だけ外が見えるようにする方法があります。
普段からよく過ごす窓を少し開けておけば、猫が外を眺めたいときに自分でその場所を選べます。
ただし、夏の直射日光や外からの視線、窓まわりの安全には注意が必要です。
「外が見えること」だけを優先せず、室温と安全を確保したうえで、猫が快適に過ごせる範囲でカーテンを調整しましょう。
まとめ|猫の留守番中のカーテンは季節と環境に合わせて決めよう
猫の留守番中のカーテンは、「必ず開ける」「必ず閉める」と決めるのではなく、季節や日差し、猫の過ごし方に合わせて調整することが大切です。
夏は強い直射日光による室温上昇を防ぐことを優先し、日差しが入る窓はカーテンを閉めるのが基本です。冬は日当たりのよい窓から日差しを取り入れ、猫が日向ぼっこできる場所を残す方法もあります。
また、外を見るのが好きな猫なら、お気に入りの窓だけ少し開けておく方法もあります。ただし、外からの視線やカーテンへのよじ登り、ひもへの絡まり、窓や網戸からの脱走にも注意が必要です。
我が家でも、すべてのカーテンを同じ状態にするのではなく、季節や日差しの入り方、てんとゆずが普段どこで過ごしているかを見ながら調整しています。
迷ったときは、次の4つを基準にすると判断しやすくなります。
- 室温が上がりすぎたり下がりすぎたりしないか
- 強い直射日光が長時間入らないか
- 猫が好きな場所を自由に選べるか
- カーテンや窓まわりに危険がないか
カーテンを開けるか閉めるかだけにこだわらず、猫が留守番中も安全で快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
カーテン以外にも、ごはん・水・トイレ・室温など猫の留守番で準備しておきたいことは、こちらでまとめています。




