結論からお伝えすると、共働きだからといって猫の留守番が「かわいそう」と決まるわけではありません。
実際に我が家でも、てんとゆずは平日約9時間の留守番をしていますが、ペットカメラで確認すると、多くの時間は寝たり、お気に入りの場所でくつろいだりして過ごしています。
もちろん、ただ長時間留守番をさせれば大丈夫というわけではありません。食事や水、室温管理、安全対策、そして帰宅後のコミュニケーションなど、安心して過ごせる環境づくりが何より大切です。
この記事では、共働き家庭で保護猫と暮らす筆者の実体験をもとに、「猫の留守番はかわいそう?」という不安を解消する考え方や、今日からできる具体的な対策を詳しく紹介します。
この記事を読み終える頃には、
「仕事へ行くたびに感じていた罪悪感」が、
「安心して行ってきますと言える自信」へ変わっているはずです。

「猫の留守番は何日まで大丈夫?」と気になる方はこちら
▶ 🐱猫の留守番は何日まで?1泊2日・2泊3日の安全ライン
猫の留守番はかわいそう?共働き家庭でも問題ない理由
共働きで猫を留守番させると「寂しくてかわいそう」と罪悪感を抱きがちです。しかし猫は単独行動を好む動物で、安心できる環境が整っていれば留守番を問題なく過ごせるケースが多くあります。まずは猫の習性を正しく知ることが大切です。
- 猫は単独行動が基本
- 留守番=孤独ではない
- 飼い主の罪悪感との違い
猫はもともと単独行動を好み、1日の大半を寝て過ごす動物のため、人間が感じるような強い孤独を常に感じているわけではありません。
とはいえ、仕事で家を空ける時間が長い共働きの飼い主ほど、「寂しい思いをさせているのでは」と罪悪感を抱きやすいのも事実です。
筆者ねこまるも、最初の頃は先代猫のののや、子猫時代のてんやゆずを平日はほぼ9時間留守番をさせることに罪悪感100%の気持ちでいっぱいでした。しかし、飼い主と離れ、一人(一匹)で過ごす時間も猫にとって、リラックスできる時間と思えるようになり、罪悪感は半減しました。
留守番の間はいたずら防止や安全確保のためにケージ利用を検討される方もいるでしょう。でも、「ケージに入れるのはかわいそう?」と悩む方は、猫の留守番ストレスについてこちらも参考にしてください。▶猫の留守番にケージは必要?仕事中・1泊時の安全な使い方とストレス対策

ただし、その「かわいそう」という感情の多くは、猫の気持ちというよりも人間側の不安や思い込みから生まれているケースも少なくありません。
まずは「本当に猫は留守番をかわいそうだと感じているのか?」を正しく理解することが、不安を減らす第一歩です。
留守番中のリアルな過ごし方を詳しく知りたい方はこちら
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猫の留守番が「かわいそう」とは限らない理由
共働きで猫に留守番をさせると、「長時間ひとりで寂しくてかわいそうなのでは」と不安になりますよね。
しかし、実際には、猫にとって留守番は必ずしもかわいそうな状況ではありません。
猫は単独行動を好み、自分の縄張りで静かに過ごすことに安心感を覚える動物です。そのため、適切な環境が整っていれば、留守番中も落ち着いて過ごしているケースがほとんどです。
我が家では、先代猫のののをはじめ、現役のてんやゆずは、留守番の時間を「休息時間・くつろぎタイム」として静かに過ごしています。
一方で、「かわいそう」と強く感じてしまうのは、共働きで家を空ける時間が長い飼い主ほど起こりやすい心理です。
これは猫の気持ちというよりも、飼い主側の分離不安や罪悪感が影響している場合も少なくありません。
筆者ねこまるも、当初は勝手に「かわいそう」と思っていましたが、飼い主が思っているより「かわいそう感」が留守番中の愛猫たちからは見受けられません。飼い主としては正直、寂しい感じもします。
帰宅後に甘える理由が気になる方はこちら
▶ 🐱猫が留守番後にベタベタする理由
もちろん、すべての猫が問題なく留守番できるわけではなく、環境や性格によってはストレスを感じるケースもあります。
だからこそ大切なのは、「かわいそうかどうか」で悩むことではなく、猫が安心して留守番できる環境を整えてあげることです。
愛猫が分離不安かもしれない…と不安な方は、帰宅後のサインもチェックしてみてください。

注意|猫の留守番が本当にかわいそうになるケース
猫の留守番は必ずしもかわいそうではありませんが、環境や状況によってはストレスが強くなり、「かわいそう」な状態になることもあります。
特に共働きで長時間家を空ける場合、次のようなケースには注意が必要です。
- ごはんや水が不足する可能性がある
- トイレが汚れたままになっている
- 室温管理ができていない(暑すぎ・寒すぎ)
- 遊びや刺激がなく退屈になっている
- もともと甘えん坊・分離不安が強い性格
特に夏場の留守番では、室温管理ができていないと熱中症リスクにつながることがあります。
「猫の留守番中、エアコンはつけっぱなしにするべき?」と迷う方は、こちらも参考にしてください。
このような環境では、猫は不安やストレスを感じやすくなり、「留守番=かわいそう」と言える状態になってしまいます。
一方で、安心できる環境が整っていれば、猫にとって留守番は静かな縄張りでゆっくり休める時間でもあります。
つまり大切なのは、「留守番=かわいそう」と決めつけることではなく、
共働きでも猫が快適に過ごせる環境を整えているかどうかです。
我が家の愛猫てんやゆずも、ペットカメラ(見守りカメラ)で見ると意外と一人の時間を満喫しています。


猫の留守番は「寂しくてかわいそう」…あの、私の心配と罪悪感を返してもらえますか?
共働き家庭では猫は何時間まで留守番できる?
我が家も共働きのため、平日は朝8時半頃に家を出て、帰宅は17時〜18時頃になる日がほとんどです。
そのため、てんとゆずは約9時間留守番をしています。
最初は「長すぎるのでは」と心配でしたが、ペットカメラで様子を見ると、多くの時間は寝たり、お気に入りの場所でくつろいだりして過ごしていました。
もちろん急な残業の日もありますが、自動給餌器や複数の水飲み場を用意していることで、安心して留守番できる環境を整えています。
共働き家庭では8〜10時間程度の留守番は一般的ですが、子猫や高齢猫では注意点が異なります。ここでは留守番時間の目安と、安全に過ごすためのポイントを解説します。
一般的な共働きなら8〜10時間は珍しくない
共働き家庭では、通勤時間を含めて猫が8〜10時間ほど留守番することは珍しくありません。成猫で健康状態に問題がなければ、十分な食事や飲み水、清潔なトイレ、快適な室温を整えることで、安心して留守番できるケースが多いでしょう。
12時間以上になる場合は対策が必要
12時間以上の留守番では、食事や水の不足、トイレの汚れ、室温管理などに注意が必要です。自動給餌器や複数の給水場所、ペットカメラなどを活用し、急な残業や帰宅の遅れにも対応できる環境を整えておきましょう。
子猫・高齢猫では注意点が違う
子猫や高齢猫は成猫より体力や体調の変化に注意が必要なため、長時間の留守番は慎重に判断しましょう。子猫はこまめな食事が必要で、高齢猫は持病の管理が欠かせません。留守番時間を短くしたり、家族の協力を得たりすることも大切です。
共働き家庭で猫を飼うメリット
「共働きで猫を飼うのはかわいそうでは?」と不安に感じる方もいますが、適切な環境を整えれば安心して暮らせます。ここでは、共働き家庭で猫を飼うメリットや、猫が快適に過ごせる理由を紹介します。
規則正しい生活リズムになりやすい
毎日ほぼ同じ時間に食事や帰宅があるため、猫は生活リズムを覚えやすく、安心して過ごしやすくなります。
留守番中の猫の1日スケジュールをお知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください。
『猫は留守番中に何をしてる?食事・行動・不安のサインまで24時間を徹底解説』
猫は留守番中の時間を自分のペースで過ごせる
猫は1日の多くを寝て過ごすため、静かな留守番時間はストレスではなく休息時間になることもあります。
休日に一日家にいると、てんもゆずも意外と寝ている時間が長く、「留守番の日だけ寝ている」というわけではないことに気付きました。
つまり、私たちが仕事で家を空けている時間も、普段と同じように寝たり、くつろいだりして過ごしていることが多いようです。
このことが分かってからは、「留守番させてかわいそう」という気持ちは以前よりずっと軽くなりました。

帰宅後の時間を大切にできる
共働きでも、帰宅後に遊んだりスキンシップを取ったりすることで、猫との信頼関係を十分築けます。
我が家では、夕食や入浴が終わったころに、ママがてんとゆずと遊んでくれます。昼間寝てばかりの彼らには、この遊び時間が活発に体を動かすいい機会になっています。
共働き家庭で猫を飼うデメリットと対策
共働き家庭でも猫は十分幸せに暮らせますが、長時間の留守番ならではの課題もあります。大切なのはデメリットを知ったうえで、適切な対策を取り入れることです。
共働き家庭にはいくつかのデメリットがありますが、事前に対策をしておけば多くは解決できます。まずは全体像を確認してみましょう。
| デメリット | 対策 |
|---|---|
| 留守番時間が長くなりやすい | 自動給餌器・十分な飲み水・清潔なトイレを用意する |
| 体調の変化に気付きにくい | ペットカメラの活用や帰宅後の健康チェックを習慣化する |
| 急な残業や帰宅の遅れがある | 自動給餌器や見守り環境を整え、万が一に備える |
| 飼い主が罪悪感を抱きやすい | 帰宅後のスキンシップや遊びの時間を大切にする |
留守番時間が長くなりやすい
共働き家庭では、通勤時間を含めると猫が8〜10時間ほど留守番するケースも珍しくありません。長時間の留守番自体が必ずしも問題ではありませんが、水や食事、トイレ、室温管理が不十分だとストレスにつながります。安心して過ごせる環境を整えることが大切です。
関連記事:
- 『猫の留守番中の水はどれくらい必要?我が家の置き方と水切れ対策を紹介』
- 『猫のトイレは何個必要?共働き家庭におすすめの個数と配置』
- 『猫の留守番エアコン完全ガイド|最新の適温・電気代・停電対策を解説』
体調の変化に気付きにくい
日中は家を空けるため、体調不良や嘔吐などに気付くのが遅れることがあります。普段から食事量や排泄の様子を確認し、ペットカメラを活用すると安心です。帰宅後は短時間でも猫の様子を観察する習慣をつけましょう。
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急な残業や外出への備えが必要
予定より帰宅が遅くなる日もあるため、万が一に備えて自動給餌器や十分な飲み水を用意しておくと安心です。日頃から機器の動作確認をしておけば、急な残業にも落ち着いて対応できます。
我が家の場合、基本的にはママが早く帰宅します。しかし、急な残業で猫たちのごはんが間に合わない場合、スマホからごはんを出せる自動給餌器を使っているので、急な残業でも安心です。
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帰宅後のコミュニケーションが大切
共働き家庭では、一緒に過ごす時間よりも「質」が重要です。帰宅後に遊んだり、ブラッシングやスキンシップを取り入れたりすることで、猫は安心感を得られます。毎日10分でも猫だけに向き合う時間を作ることが信頼関係につながります。
共働きの我が家では、帰宅後は夕食や家事で忙しくなります。
それでも、ママは毎日てんとゆずと遊ぶ時間を作っています。
長い時間一緒にいることは難しくても、「帰ってきたら必ず遊んでくれる」という習慣があることで、猫たちも安心して過ごせているように感じます。
私も休日は、てんと一緒に昼寝をしたり、ゆずと遊んだりして、一緒に過ごす時間を大切にしています。
筆者ねこまるは、休日在宅の場合、てんとの昼寝担当です。一緒に昼寝をしてスキンシップをとっています。
関連記事:
- 『猫が留守番後にベタベタ甘える理由は?帰宅後の心理と安心させる接し方』
- 『猫が留守番後にそっけないのはなぜ?帰宅後に隠れる本当の理由』
- 『【検証】猫とガチ昼寝して分かったこと|飼い主との添い寝が留守番中の安心感につながる理由』
猫の留守番を「かわいそう」と感じた私が安心できたきっかけ
我が家も共働きのため、平日は約9時間、てんとゆずに留守番をしてもらっています。猫と暮らし始めた頃は、「毎日こんなに長い時間ひとりで過ごさせて、本当に大丈夫なのだろうか」と罪悪感でいっぱいでした。
そんな気持ちが変わったきっかけは、ペットカメラで留守番中の様子を見たことです。
カメラに映っていたのは、窓際で日向ぼっこをする先代猫ののの、人のベッドで気持ちよさそうに眠るてん、ひとりでおもちゃやトイレのチップを転がして遊ぶゆずの姿でした。
「寂しくて何もできない」と思い込んでいたのは飼い主の私だけで、猫たちはそれぞれ自分のペースで留守番時間を過ごしていたのです。
もちろん、すべての猫が同じとは限りません。しかし、安心できる環境を整え、帰宅後にしっかり向き合う時間を作れば、共働きでも猫は穏やかに留守番できることを、我が家の経験から実感しています。

「猫が寂しいのでは」と罪悪感を抱えすぎなくて大丈夫
共働きで毎日留守番をさせていると、
「かわいそう」という気持ちは誰でも抱きます。
私自身もそうでした。
でもペットカメラで実際の様子を見るようになってから、
「思ったより普通に過ごしている」と安心できました。
だから私は罪悪感を抱え続けるより、
猫が安心して過ごせる環境を整えることに意識を向けています。

猫は留守番中に何してる?かわいそうではない3つの理由
共働きで猫に留守番をさせていると、「今ごろ寂しがっているのでは」と気になりますよね。
しかし実際には、猫は私たちが想像するほど孤独を感じているわけではなく、自分のペースで穏やかに過ごしていることがほとんどです。
ここでは、猫の習性から見た「留守番が必ずしもかわいそうではない理由」を3つに分けて考えてみましょう。
猫は留守番中ほとんど寝ている
猫はもともと睡眠時間が長く、平均14〜16時間睡眠をとる動物とされており、1日の多くを寝て過ごす動物です。
共働きで家を空けている時間帯も、そのほとんどは寝ているだけというケースが多く、「ずっと寂しさに耐えている」という状態ではありません。
我が家でも、ペットカメラで猫たちの様子をみると、ほとんど寝ている時間が多く、ある意味ペットカメラで愛猫の寝姿をみているだけ。なんてことが多く、ペットカメラ不要論が起きてもおかしないくらい動きがありません。
関連記事:『猫が留守番中ずっと寝てるのは大丈夫?理由・危険サイン・正しい対処法』
猫は慣れた家で留守番するほうが安心できる
猫にとって自宅は絶対的な安心空間(縄張り)です。
知らない場所に預けられるよりも、慣れた家でひとりで過ごすほうがストレスは少なく、留守番=安心できる時間になっていることもあります。
我が家の猫たちは、押し入れが大好きなようで、一日の大半を押し入れの中で寝て過ごしています。てんはなぜか私のベッドが最近お気に入りのようです。
静かな留守番時間を楽しむ猫も多い
猫は群れで行動する動物ではないため、常に誰かと一緒にいる必要はありません。
人がいない静かな環境は、猫にとっては落ち着いて過ごせる時間でもあり、ひとり時間を自然に楽しんでいることも多いのです。
このように、猫の習性を理解すると「留守番=かわいそう」とは一概に言えないことが分かります。
大切なのは、共働きでも猫が安心して過ごせる環境を整えてあげることです。
猫の留守番をかわいそうにしない5つの対策【共働き向け】
共働きで家を空ける時間が長くても、工夫次第で猫の留守番はもっと快適になります。「かわいそう」というネガティブな感情を、愛猫の安全と満足度を高めるポジティブな「対策」へと変換していきましょう。
我が家でも平日約9時間の留守番をてんとゆずはしています。二人とも子猫の頃から留守番生活のため、ある意味「留守番猫のプロ」になっています。留守番中の時間の過ごし方は各自のスペースでのんびり過ごしているようです。
- 【対策1】お別れの挨拶は短く。罪悪感を見せない「行ってきます」のコツ
- 【対策2】留守番=良いこと!「特別なおやつ」でポジティブな条件付け
- 【対策3】退屈させない環境作り。ひとり遊びができるおもちゃの活用
- 【対策4】ペットカメラ(見守りカメラ)や自動給餌器で「安全の裏付け」を作る
- 【対策5】仕事は「猫の生活費を稼ぐ狩り」と割り切るマインドセット
出かける時は大げさに構いすぎない
共働きで出かける前、「かわいそうだから」と長く構ってしまうのは逆効果です。
猫は飼い主の感情に敏感なため、不安そうな態度や過剰なスキンシップは「何か起きる」と感じさせてしまい、留守番への不安を強める原因になります。
大切なのは、いつも通り落ち着いて短く出かけること。
「行ってくるね」と一声かける程度にして、あえて特別扱いしないことで、猫は自然と留守番を受け入れやすくなります。
留守番前におやつをあげて安心感を作る
猫の留守番を「かわいそう」にしないためには、留守番=嫌なことではないと覚えさせることが重要です。
おすすめは、出かける直前にだけ特別なおやつをあげる習慣です。
すると猫は「飼い主が出かける=良いことがある」と認識し、留守番への不安が軽減されていきます。
共働きで毎日同じリズムになるからこそ、この習慣は非常に効果的です。
我が家では、もう留守番前の儀式(おやつをあげるなど)はありません。なぜなら、朝ごはんのあとにおやつをもらい、あとは各自のスペースで猫たちはゆっくりくつろぎモードです。
最後に家をでる、ママが押し入れやベッドで横たわる猫たちのところへ赴き、「いってきます!」といって玄関をあとにします。もちろん、猫たちによる玄関までのお見送りもありません。
これが、現在のお留守番前の現実です。

猫が退屈しない留守番環境を作る
留守番中のストレスの原因は「孤独」よりも退屈であることが多いです。
そのため、ひとりでも遊べる環境を整えてあげることが大切です。
例えば、
- 転がすとフードが出る知育トイ
- 自動で動くおもちゃ
- 窓の外を見られるスペース
こうした工夫により、猫は自分のペースで遊びながら過ごせるようになります。
結果として、「かわいそう」と感じるような暇な時間を減らすことができます。
ペットカメラで留守番中の様子を確認する
「かわいそう」と感じる最大の原因は、「今どうしているか分からない不安」です。
ペットカメラ(見守りカメラ)を使えば、外出先からでも猫の様子を確認でき、安心感が大きく変わります。
我が家では、ほとんど寝ているため、猫の寝姿をみるための道具がペットカメラのメインの役どころです。でも、いざというときの見守り面では頼りにしています。
ペットカメラは本当に必要?迷っている方はこちら
▶ 🐱ペットカメラは必要?後悔しない選び方
また、自動給餌器を活用すれば、ごはんの時間も安定し、空腹によるストレスを防ぐことができます。
共働きで家を空ける時間が長い場合ほど、こうした見える安心の仕組みが重要です。
👉 「ちゃんとごはん食べてるかな?」と心配な方へ
実はその前に、
“勝手に食べてしまっている”可能性もあります。
我が家では実際に、給餌器からこっそり盗み食いされていました。
▶🐱【実録】自動給餌器の盲点|猫にごはんを盗まれる理由と防止策
【体験談】猫の留守番はかわいそう?実際にカメラで確認した結果

実際の様子はというと、
- お気に入りの場所でぐっすり眠っている
- 窓の外をぼんやり眺めている
- 部屋の中をゆっくりパトロールしている
といったように、「寂しくてかわいそう」というよりも、自分のペースで自由時間を満喫している姿がほとんどでした。
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要注意|猫が留守番をストレスと感じているサイン
猫の留守番は必ずしもかわいそうではありませんが、すべての猫が問題なく過ごせるわけではありません。
共働きで家を空ける時間が長い場合は、帰宅後の様子をしっかりチェックすることが大切です。
特に、次のような変化が見られる場合は注意が必要です。
- 帰宅後に異常なほどベタベタ甘えてくる
- 逆に極端に距離を取る・隠れる
- トイレ以外で粗相をするようになった
- 食欲が落ちる、または過食になる
- 鳴き続ける・落ち着きがない
これらは、留守番中のストレスや不安が影響しているサインの可能性があります。
見守りカメラでの様子と帰宅後の行動をあわせて確認することで、
「本当に問題なく過ごせているのか」「環境を見直す必要があるのか」を判断しやすくなります。
もし気になる変化が続く場合は、
- 留守番時間を見直す
- 環境(おもちゃ・温度・トイレ)を改善する
など、猫が安心して過ごせる工夫を取り入れていきましょう。
帰宅後の接し方で猫の留守番ストレスは減らせる
実は猫にとって重要なのは、留守番していた時間の長さよりも、再会したときにどれだけ安心できるかです。
だからこそ意識したいのが、帰宅後の「10分間の集中ケア」です。この短い時間の有無で猫の満足度と安心感は大きく変わります。
次に、誰でもすぐ実践できる具体的なやり方を解説します。
帰宅後10分でできる猫の安心ルーティン
共働きで猫に留守番をさせている場合でも、帰宅後のわずか10分で「かわいそう」と感じる状況は大きく変えられます。
ポイントは、時間の長さではなく“密度の濃い関わりです。
帰宅直後にしっかり向き合うことで、留守番中にたまった不安や寂しさをリセットし、「安心できる時間」に上書きすることができます。
実際にこの習慣を取り入れるだけで、猫の満足度は大きく変わり、共働きでも落ち着いて留守番できるようになります。
10分で完了!愛情リセットルーティン
【最初の1分】まずは「名前」を呼んで挨拶
帰宅したら手を洗う前に、まずは猫の名前を呼んで「ただいま」と声をかけましょう。
目線を合わせて軽く触れるだけでも、「ちゃんと帰ってきてくれた」と安心感を与えることができます。
【次の3分】猫の「今の気分」に全集中
甘えたいのか、遊びたいのか、それともそっとしておいてほしいのか。
猫の反応をよく観察し、その気分に合わせてスキンシップや遊びを行います。
ここで大切なのは、スマホを見ずに1対1で向き合うこと。
短時間でもしっかり集中することで、満足度は大きく変わります。
【残りの6分】五感を刺激する「特別感」を演出
帰宅後だけの特別なおやつやマッサージなど、「ご褒美の時間」を作りましょう。
この習慣があることで、猫は
「留守番=嫌なこと」ではなく、
**「その後に良いことがある待ち時間」**と認識するようになります。
この10分の積み重ねが、猫にとっての安心感を育て、
「留守番=かわいそう」という状況を大きく変えてくれます。

我が家のてんは、帰宅後にへそ天状態になり、お腹を「てんちゃん、てんちゃん….」と名前を呼ばれながら撫でてもらうことが大好きな「ただいま&お帰り」の儀式です。
帰宅後に甘える猫・そっけない猫の違い
共働きで猫に留守番をさせた後、帰宅時の反応は猫によって大きく異なります。
「甘えてくる」「そっけない」など違いがあると、「やっぱりかわいそうだったのでは?」と不安になりますよね。
しかし実際には、どちらも正常な反応であり、猫の性格やその時の気分によるものです。
大切なのは、「正しい反応」を求めるのではなく、愛猫のタイプに合わせて接することです。
甘えてくるタイプの場合
帰宅後すぐにスリスリしてきたり、鳴いて寄ってくる猫は、安心した気持ちをストレートに表現しています。
この場合は、無理に我慢させず、
満足するまでしっかりスキンシップを取ってあげることが大切です。
ただし、過剰に構いすぎると依存が強くなる場合もあるため、
落ち着いたら自然に距離を取るようにするとバランスが保てます。

そっけないタイプの場合
帰宅しても近寄ってこない、距離を保つといった行動は、決して愛情がないわけではありません。
猫はもともと単独行動を好むため、
**「自分のペースを保っているだけ」**というケースが多いです。
この場合は無理に構わず、
猫のタイミングで近づいてくるのを待つことで、安心感を損なわずに関係を保てます。

このように、「甘える」「そっけない」どちらの反応でも、
共働きでの留守番が必ずしも「かわいそう」な状態とは限りません。
大切なのは、飼い主の不安で行動を変えるのではなく、
愛猫の今の気分に寄り添った対応をすることです。
🐾 愛猫との「離れる時間」に合わせた安心ガイド🐾
🐱仕事など、日中の外出が長い方に
▶猫の留守番は何時間まで?長時間でも安心な環境作り
🐱1泊程度の外泊を予定している方に
▶猫の留守番1泊なら大丈夫?準備と注意点まとめ
🐱旅行や帰省など連休で、数日空ける不安がある方に
▶猫の留守番は何日まで?1泊2日・2泊3日の安全ライン
共働き家庭で猫を迎える前のチェックリスト
共働き家庭でも、事前に留守番環境を整えておけば猫は安心して暮らせます。猫を迎える前や留守番の準備を見直したいときは、次のチェックリストで確認してみましょう。一つひとつ準備を進めることが、猫も飼い主も安心して暮らせる第一歩になります。
共働き家庭で猫を迎える前のチェックリスト
✅ 毎日8〜10時間程度の留守番を想定した環境を整えている
✅ 新鮮な飲み水をいつでも飲めるように準備している
✅ 自動給餌器や十分な食事を用意し、事前に動作確認を済ませている
✅ トイレは清潔に保ち、必要に応じて複数設置している
✅ 夏・冬でも快適に過ごせるよう、室温管理ができる
✅ キャットタワーや隠れ場所など、安心して過ごせる居場所を用意している
✅ 急な残業や帰宅が遅くなった場合の備えができている
✅ 帰宅後は遊びやスキンシップの時間を確保できる
✅ 定期的に健康状態や食欲、排泄の様子を確認する習慣がある
ワンポイント
チェックがすべて付かなくても心配する必要はありません。大切なのは、一つずつ環境を整えながら猫が安心して留守番できる暮らしを目指すことです。共働きだから猫が「かわいそう」と決まるわけではなく、日頃の準備や帰宅後の接し方が猫の安心につながります。
共働き家庭の猫の留守番に関するよくある質問(FAQ)
共働き家庭で猫を飼うことや留守番について、不安や疑問を抱える方は少なくありません。毎日の留守番時間やペットカメラの必要性、2匹飼いのメリットなど、よくある質問をまとめました。猫が安心して暮らせるポイントとあわせて確認してみましょう。
共働きで毎日8〜10時間留守番はかわいそう?
健康な成猫であれば、十分な食事・水・トイレ・室温管理ができていれば、8〜10時間程度の留守番は珍しくありません。
我が家も共働きのため、平日は約9時間留守番をしていますが、ペットカメラで確認すると、ほとんどの時間は寝たり、お気に入りの場所でくつろいだりして過ごしています。
大切なのは留守番時間よりも、安全に過ごせる環境と帰宅後のコミュニケーションです。
猫は留守番中ずっと寝てる?
猫は留守番中の多くを睡眠にあてますが、ずっと寝ているわけではありません。食事や毛づくろい、窓の外を眺めたり室内を歩き回ったりしながら、自分のペースで過ごしています。
猫は留守番中に寂しいと感じていますか?
猫は人のように常に誰かと一緒にいたい動物ではありません。
もちろん性格によって違いはありますが、多くの猫は自宅という安心できる縄張りで、自分のペースで過ごしています。
我が家でも留守番中は寝たり、日向ぼっこをしたり、それぞれ思い思いに過ごしている様子がペットカメラで確認できています。

共働きで残業が多い場合は?
急な残業で帰宅が遅くなる日は誰にでもあります。
我が家でも予定より帰宅が遅くなることがありますが、自動給餌器や複数の水飲み場を用意し、夏や冬はエアコンで室温管理をしているため、慌てず対応できています。
残業が多い場合は、日頃から「帰宅が遅くなっても安心できる環境」を整えておくことが大切です。
共働きなら猫は2匹で飼ったほうがいいですか?
必ずしも2匹飼いが必要というわけではありません。
猫の性格や相性によっては、1匹で静かに過ごすことを好む猫もいます。
一方で、相性の良い2匹であれば、お互いの存在が刺激になり、留守番中も安心して過ごせる場合があります。
我が家でも猫同士の関係はさまざまでした。先代猫のののとてんは、お互いに適度な距離を保ちながら過ごすことが多く、べったり仲良しというタイプではありませんでした。
現在一緒に暮らしているてんとゆずも、いつも一緒にいるわけではなく、それぞれ自由に過ごす時間が多いです。それでも、ときどき近くで寝ていたり、お互いの様子を気にしているような場面を見ると、「2匹で良かったな」と感じることがあります。
迎える際は「留守番対策」だけでなく、猫同士の相性や生活環境も考えて判断しましょう。
帰宅後に猫が甘えてくるのは留守番がストレスだったからですか?
甘えてくるからといって、必ずしも留守番がストレスだったとは限りません。
「やっと帰ってきた!」という安心感から甘える猫もいれば、普段通りそっけない猫もいます。
大切なのは反応の違いよりも、食欲や元気、トイレなど普段と変わらない様子かどうかを確認することです。
共働きでも猫は幸せ?
共働きだからといって猫が不幸になるわけではありません。安全な留守番環境を整え、帰宅後に遊びやスキンシップの時間を確保することで、安心して暮らせる家庭はたくさんあります。
まとめ|猫の留守番は「かわいそう」ではなく環境づくりが大切
共働きで毎日猫を留守番させていると、「かわいそうな思いをさせているのでは」と罪悪感を抱くことは珍しくありません。私自身も、仕事へ向かうたびに同じ不安を感じていました。
しかし、ペットカメラで留守番中の様子を見たり、休日の過ごし方を観察したりする中で、猫たちは飼い主が思っている以上に自分のペースで過ごしていることが分かりました。
もちろん、どの猫にも当てはまるわけではありません。大切なのは、留守番時間だけに目を向けるのではなく、安全な環境や十分な食事・水、快適な室温、そして帰宅後にしっかり向き合う時間を作ることです。
✔ この記事のポイント
✅ 共働きでも猫は安心して留守番できる
✅ 成猫なら8〜10時間程度の留守番は一般的
✅ 子猫・高齢猫は留守番時間に注意する
✅ 留守番時間よりも環境づくりが重要
✅ 帰宅後のスキンシップが猫の安心につながる
我が家でも、てんとゆずが安心して留守番できるよう試行錯誤を続けてきました。その経験から感じるのは、「共働きだから猫がかわいそう」ではなく、「安心して過ごせる環境を整えれば、共働きでも猫は幸せに暮らせる」ということです。
もし今、「留守番させるのがかわいそう」と悩んでいるなら、自分を責めすぎなくて大丈夫です。この記事が、愛猫との暮らしに少しでも安心を感じられるきっかけになれば嬉しく思います。
お留守番についての不安が少し軽くなったら、次は「具体的な準備」や「猫の本音」をさらに覗いてみませんか?
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