マンションやアパートで猫と暮らしていると、外出先でふと「留守番中に鳴いていないかな?」「隣の部屋や共用廊下まで鳴き声が聞こえていたらどうしよう」と心配になることはありませんか?
特に仕事などで長時間家を空けると、飼い主がその場で確認できないため、近隣への音漏れや苦情が気になりますよね。
猫の留守番中の鳴き声対策では、窓や玄関など音が漏れやすい場所を見直す「防音対策」と、猫が鳴く原因そのものを減らす「留守番環境づくり」の両方が大切です。
我が家もマンションで猫と暮らしていますが、廊下側の窓付近で猫が鳴くと、共用廊下まで声が聞こえることがあります。
一方で、「留守番中ずっと鳴いているのでは?」と心配してペットカメラで確認してみると、実際には静かに寝て過ごしている時間がほとんどでした。
その経験から、やみくもに部屋全体を防音するよりも、「どこから音が漏れるのか」「いつ・なぜ猫が鳴いているのか」を確認してから対策することが重要だと感じています。
この記事では、マンションで猫と暮らす我が家の実体験をもとに、猫の留守番中の鳴き声が漏れやすい場所、窓や玄関でできる防音対策、猫が鳴きにくい環境づくりをわかりやすく解説します。
「留守番中の鳴き声で近所に迷惑をかけていないかな?」と心配な方は、できるところからチェックしてみてください。
愛猫もあなたも、離れている時間を「安心」して過ごせるような、一歩進んだ留守番対策を一緒に見ていきましょう。

猫の留守番中の鳴き声はどこまで聞こえる?
猫の留守番中の鳴き声がどこまで聞こえるかは、マンションやアパートの構造、猫が鳴いている場所、時間帯などによって異なります。
特に注意したいのが、玄関や窓など音が外へ伝わりやすい場所です。猫がこうした場所の近くで鳴くと、共用廊下や屋外まで声が聞こえることがあります。
我が家もマンションで猫と暮らしていますが、廊下側の窓付近で鳴くと、実際に共用廊下まで声が聞こえることがあります。
ただし、帰宅したときに鳴き声が聞こえたからといって、留守番中ずっと鳴いていたとは限りません。
まずは「どこから鳴き声が漏れやすいのか」「いつ鳴いているのか」を確認することが、必要な防音対策を考える第一歩です。
マンション・アパートでは玄関や窓から漏れやすい
猫の鳴き声が外に漏れていないか確認するときは、まず玄関と窓の周辺をチェックしてみましょう。
たとえば、次のような場所では鳴き声が外に伝わることがあります。
- 玄関付近で鳴く → 共用廊下で聞こえることがある
- 窓際で鳴く → 屋外や隣接する場所で聞こえることがある
- 早朝・夜間に鳴く → 周囲が静かなため気づかれやすい
一方、部屋の奥で過ごしている場合や、猫と玄関・窓との距離がある場合など、鳴く場所によっても外への聞こえ方は変わります。
我が家もマンション暮らしで、玄関を挟んで廊下側に2つの部屋があり、それぞれに窓があります。
実際に確認してみると、てんやゆずが廊下側の窓付近で鳴いたときは、共用廊下まで声が聞こえることがありました。
そのため我が家では、「猫の鳴き声=壁越しに隣室へ響く」とだけ考えるのではなく、猫がよく過ごす場所と、玄関・窓との位置関係も意識するようにしています。
建物によって音の伝わり方は異なるため、可能であれば家族に室内にいてもらい、自分が玄関の外や共用廊下で確認するなど、実際にどの程度聞こえるか試してみるのもひとつの方法です。

帰宅時に鳴いていても「ずっと鳴いていた」とは限らない
仕事や外出から帰ったとき、玄関の前で「ニャー」と鳴く声が聞こえると、
「もしかして、留守番中ずっと鳴いていたのでは?」
と心配になりますよね。
しかし、帰宅したときに鳴いている=留守番中ずっと鳴いていた、とは限りません。
猫は飼い主の足音や鍵を開ける音、エレベーターや玄関ドアの音などをきっかけに、人が帰ってきたことに気づいて鳴くことがあります。
我が家の場合は少し違って、留守番に慣れているてんとゆずは、私たちが帰宅してもてんは寝たまま、ゆずは隠れたままということもしょっちゅうです。
ペットカメラで留守番中の様子を確認してみても、ずっと鳴いたり動き回ったりしているわけではなく、静かに寝て過ごしている時間が多くありました。
そのため、帰宅時の一場面だけで判断するのではなく、
「いつ鳴くのか」
「どのくらいの時間続くのか」
「何かの音に反応しているのか」
を確認することが大切です。
鳴いているタイミングがわかれば、「窓や玄関からの音漏れを減らす」「外から聞こえる音への刺激を減らす」など、その猫に合った対策を考えやすくなります。
👉帰宅後に甘えてくる場合は、こんな心理が隠れていることもあります。
▶猫が留守番後にベタベタ甘える理由は?帰宅後の心理と安心させる接し方
猫が留守番中に鳴く3つの原因
猫が留守番中に鳴くのは、単に「寂しいから」とは限りません。
普段は静かに過ごしている猫でも、飼い主がいない時間に外から聞こえる物音に警戒したり、退屈や不安を感じたりして鳴くことがあります。
留守番中に鳴く主な原因は、次の3つです。
- 共用廊下の足音や外の物音への警戒
- 飼い主がいないことによる不安や寂しさ
- 退屈や運動不足による要求鳴き
原因によって必要な対策は異なります。
たとえば、外の音に反応しているなら音の刺激を減らす工夫、不安や退屈が原因なら安心して過ごせる環境づくりが必要です。
まずは愛猫が「いつ・何をきっかけに鳴いているのか」を考えながら、3つの原因を順番に見ていきましょう。
共用廊下の足音や外の物音への警戒
マンションやアパートでは、共用廊下の足音や話し声、玄関ドアの開閉音などに反応して猫が鳴くことがあります。
猫は人よりも音に敏感です。姿が見えなくても、玄関の向こうから足音や物音が聞こえると、耳を立てたり音のする方向を見つめたりして警戒することがあります。
特に留守番中は飼い主がそばにいないため、普段とは違う音に反応して、
- 玄関や窓の近くまで確認しに行く
- 音がする方向をじっと見つめる
- 警戒して鳴く
- 落ち着かず部屋を移動する
といった行動が見られることもあります。
我が家でも、てんとゆずが廊下側の窓から聞こえる物音に気づき、窓の近くへ様子を見に行くことがあります。
このような場合は「寂しくて鳴いている」と決めつけるのではなく、外から聞こえる音が鳴くきっかけになっていないかを確認することが大切です。
外の音への反応が原因なら、窓や玄関から入る音を減らしたり、猫が落ち着いて過ごせる場所をつくったりすることで対策しやすくなります。
飼い主がいない不安や寂しさ
猫によっては、飼い主が外出してひとりになると、不安や寂しさから鳴くことがあります。
特に普段から飼い主のそばで過ごすことが多い猫や、留守番にまだ慣れていない猫は、いつもいる人が突然いなくなることで落ち着かなくなることがあります。
留守番中に不安を感じている場合は、鳴くだけでなく、
- 玄関付近を行ったり来たりする
- 落ち着かず部屋の中を歩き回る
- 飼い主の帰宅後に強く甘える
- 留守番中にごはんを食べない
など、普段とは違う様子が見られることもあります。
ただし、留守番中に鳴く=強い不安を抱えているとは限りません。
我が家のてんとゆずも、飼い主がいない時間のほとんどを寝て過ごしています。帰宅しても、てんはそのまま寝ていたり、ゆずはお気に入りの場所に隠れたままだったりすることも珍しくありません。
大切なのは、鳴き声だけで判断するのではなく、「どのくらい鳴き続けているか」「食事やトイレは普段どおりか」「落ち着いて眠れているか」など、留守番中の様子をあわせて見ることです。
短時間鳴いたあと普段どおり過ごしているなら、すぐに問題と考える必要はありません。一方、長時間鳴き続けるなど普段と違う状態が続く場合は、留守番時間や環境を見直し、必要に応じて専門家へ相談しましょう。
👉 留守番中の不安が強い猫には、「安心できる居場所」を作ることも重要です。ケージを落ち着ける空間として活用したい方は、こちらも参考にしてください。
▶ 『猫の留守番にケージは必要?かわいそうにならない使い方と注意点』

ただし、軽い不安による鳴きは多くの猫に見られる自然な反応であり、必ずしも問題行動とは限りません。
一方で、長時間鳴き続ける・落ち着かない様子が続く場合は、環境や留守番時間の見直しが必要なサインです。
愛猫の様子を見ながら、「どの程度の不安なのか」を見極めることが大切です。
👉 「うちの猫、寂しがりすぎかも?」と感じる場合はこちらも参考になります。
▶猫の留守番はかわいそう?共働きでも安心できる理由と対策
退屈・運動不足による要求鳴き
留守番中にすることがなく退屈したり、十分に体を動かせなかったりすることが、猫が鳴くきっかけになる場合もあります。
特に普段からよく遊ぶ猫や活動量の多い猫は、飼い主がいなくなると遊びや刺激が減るため、「遊びたい」「何かしたい」といった要求から鳴くことがあります。
たとえば、
- 飼い主がいるときは頻繁に遊びたがる
- 留守番前に元気が余っている
- 帰宅するとすぐに遊びを要求する
- ごはんの時間が近づくと鳴く
といった様子がある場合は、退屈や要求が鳴くきっかけのひとつになっている可能性があります。
ただし、猫は留守番中ずっと遊んでいる必要はありません。我が家でもペットカメラで確認すると、てんとゆずは留守番時間の多くを寝たり、場所を移動しながらのんびり過ごしたりしています。
大切なのは、無理に留守番中ずっと刺激を与えることではなく、外出前に適度に遊ぶことや、猫が自分のペースで過ごせる環境を用意しておくことです。
鳴く原因が退屈や運動不足にありそうなら、外出前の遊び方や留守番中の環境を少し見直すことで、落ち着いて過ごしやすくなります。

高い場所は安心なはずなのに、どこか不安げ。猫が留守番中に感じる「寂しさ」や「警戒」のサインを見逃さないでください。

そんな顔で見つめられると、出かけるのが辛くなっちゃうな…。君が安心して待てるように、お家を整えるからね。
猫の留守番中の鳴き声を防ぐ5つの防音対策
猫の留守番中の鳴き声が気になる場合、部屋全体を本格的に防音する必要はありません。
まずは、鳴き声が外へ漏れやすい窓や玄関を確認し、できる範囲から対策することが大切です。
マンションやアパートで取り入れやすい対策は、次の5つです。
- 窓に厚手のカーテンを使う
- 玄関・窓の隙間からの音漏れを確認する
- カーペットやマットで室内の反響を抑える
- 猫の居場所を玄関や窓から離す
- 外の音に反応しにくい環境をつくる
ポイントは、単に防音グッズを増やすのではなく、「どこから音が漏れているか」「猫がどこで鳴いているか」から優先順位を決めることです。
たとえば、共用廊下で鳴き声が聞こえるなら玄関や廊下側の窓を、窓際で外の物音に反応して鳴くなら窓周辺の環境を優先して見直します。
また、防音には「音を外へ伝わりにくくする対策」だけでなく、カーテンやマットなどで室内に響く音をやわらげる工夫もあります。
建物の構造によって音の伝わり方は異なるため、完全に音を消そうとするのではなく、まずは愛猫の行動と住まいに合った方法から試してみましょう。
ここから、5つの対策を順番に紹介します。
①窓に厚手のカーテンを使う
窓は、猫の鳴き声が外へ伝わる経路のひとつです。
特に猫が窓際で鳴くことが多い場合は、厚手のカーテンを使って窓まわりの音対策をすることから始めてみましょう。
厚手のカーテンには、室内で響く音をやわらげたり、窓側へ伝わる音を抑える補助的な役割が期待できます。
選ぶときは、
- 薄手のものより厚みや重さのあるカーテンを選ぶ
- 窓全体をしっかり覆えるサイズにする
- できるだけ隙間が大きくならないように設置する
といった点を意識するとよいでしょう。
また、カーテンには鳴き声への対策だけでなく、外から入ってくる刺激を減らすというメリットもあります。
我が家の猫も窓の外から聞こえる物音や人の気配が気になると、窓際へ確認しに行くことがあります。
外の足音や人影などに反応して鳴いている猫なら、カーテンを閉めて刺激を減らすことで、落ち着いて過ごしやすくなる場合があります。
ただし、厚手や遮音タイプのカーテンだけで猫の鳴き声を完全に防げるわけではありません。
窓からの音漏れが気になる場合は、カーテンだけに頼るのではなく、窓の隙間や猫が普段過ごしている場所もあわせて確認することが大切です。
②玄関・窓の隙間からの音漏れを確認する
猫の鳴き声が外まで聞こえる場合は、玄関ドアや窓まわりから音が漏れていないか確認してみましょう。
マンションやアパートでは、壁だけでなく玄関や窓などの開口部を通して音が伝わることがあります。
特に確認したいのは、次のような場所です。
- 玄関ドアの周辺
- 玄関ドアの下部
- 窓やサッシの周辺
- 廊下や屋外に面した窓
我が家でも、廊下側の窓付近でてんやゆずが鳴くと、共用廊下まで声が聞こえることがあります。
そのため、「猫の鳴き声が気になるから部屋全体を防音しよう」と考える前に、猫がよく鳴く場所と、実際に音が聞こえる場所を確認することが大切です。
可能であれば、家族に室内で猫のそばにいてもらい、自分は玄関の外や共用廊下などで、どの程度音が聞こえるか確認してみるのもひとつの方法です。
音漏れする場所がわかれば、必要に応じてカーテンなどを見直したり、猫が過ごす場所を窓や玄関から少し離したりと、対策を絞りやすくなります。
市販の隙間テープなどを使う方法もありますが、玄関ドアや窓の種類によっては、開閉や換気などに影響する可能性があります。使用する場合は、賃貸住宅のルールや製品の注意事項を確認し、ドアや窓の機能を妨げない範囲で取り入れましょう。
大切なのは、すべての隙間をふさぐことではなく、「どこから音が伝わっているのか」を確認してから、その場所に合った対策をすることです。
③カーペットやマットで室内の反響を抑える
フローリングのように硬い面が多い部屋では、猫の鳴き声が室内で反響して響いて聞こえることがあります。
そんなときは、カーペットやマットなどの布製品を取り入れて、室内での音の反響をやわらげる方法があります。
特に、
- 猫がよく過ごす場所の床にカーペットやマットを敷く
- カーテンなどの布製品を取り入れる
- 猫ベッドやクッションなどを置く
といった工夫は、硬い床や壁だけの部屋に比べて、室内に響く音をやわらげる補助になります。
ただし、カーペットやマットを敷くだけで、猫の鳴き声が外へ漏れるのを完全に防げるわけではありません。
カーペットやマットは、どちらかというと室内での反響を抑えたり、猫が走ったり飛び降りたりするときの床への音をやわらげたりする対策として役立ちます。
猫の鳴き声そのものが玄関や窓から外へ伝わっている場合は、窓まわりの対策や猫が過ごす場所の見直しと組み合わせることが大切です。
「窓や玄関から外へ伝わる音を減らす対策」と「室内で音が響きにくい環境づくり」を組み合わせて、できるところから整えていきましょう。
④猫の居場所を玄関や窓から離す
猫がいつも玄関や窓の近くで鳴いている場合は、留守番中に落ち着いて過ごせる場所を、音が外へ伝わりやすい場所から少し離してみるのもひとつの方法です。
玄関や窓は外と接しているため、猫の鳴き声が外へ伝わるだけでなく、共用廊下の足音や車の音、人の気配などが猫への刺激になることもあります。
たとえば、
- 猫ベッドを玄関から離れた場所に置く
- 部屋の奥に落ち着いて眠れる場所をつくる
- キャットタワーやお気に入りの寝床を複数用意する
- 外の物音が気になる猫には隠れられる場所を用意する
など、猫が自分で落ち着ける場所を選べるようにしておくとよいでしょう。
我が家では、てんとゆずが廊下側の窓付近で鳴くと、共用廊下まで声が聞こえることがあります。
一方、留守番中はキャットタワーやベッド、ケージなど、それぞれお気に入りの場所へ移動しながら過ごしています。
そのため、窓や玄関を完全に避けさせるのではなく、音が外へ伝わりにくい場所にも「ここなら安心して休める」という選択肢をつくっておくことを意識しています。
猫によっては窓際で外を見ることが楽しみになっている場合もあります。無理にお気に入りの場所を使えなくするのではなく、猫の様子を見ながら、安心して過ごせる場所をいくつか用意してあげましょう。
防音グッズを増やすだけでなく、「猫がどこで過ごすか」を見直すことも、留守番中の鳴き声対策のひとつです。

⑤外の音に反応しにくい環境をつくる
猫が共用廊下の足音や外の物音に反応して鳴いている場合は、外から入ってくる刺激を減らす工夫も鳴き声対策になります。
マンションやアパートでは、留守番中にもさまざまな生活音が聞こえてきます。
たとえば、
- 共用廊下を歩く足音や話し声
- 隣室や玄関ドアの開閉音
- エレベーターの作動音
- 宅配などのチャイム
- 車やバイクなど屋外から聞こえる音
こうした音が聞こえるたびに猫が警戒すると、玄関や窓へ確認しに行ったり、鳴いたりすることがあります。
まずは、猫がどの音に反応しているのかを確認してみましょう。
窓の外を通る人や車に反応するならカーテンで視界を調整する、共用廊下の音に反応するなら玄関から少し離れた場所にも安心して休めるスペースを用意するなど、刺激の原因に合わせて環境を整えることがポイントです。
また、普段からテレビやラジオなどがついている家庭では、猫が聞き慣れた音を小さな音量で流しておく方法もあります。
一定の生活音があることで、外から聞こえる突然の物音が目立ちにくくなる場合がありますが、すべての猫に必要なわけではありません。
普段は静かな環境で過ごしている猫に、留守番中だけテレビやラジオを大きな音で流すと、かえって落ち着かない可能性もあります。
大切なのは、「音で音を消そう」とするのではなく、愛猫が普段から安心して過ごせる環境に近づけることです。
ペットカメラなどで留守番中の様子を確認しながら、外の音に反応しているのか、それとも気にせず眠れているのかを見極めて、その猫に合った方法を取り入れましょう。
防音だけでは不十分|猫が鳴きにくい留守番環境をつくる
窓や玄関などの防音対策をしても、猫が不安や退屈を感じて鳴き続けていれば、鳴き声の悩みを根本から減らすことはできません。
そこで防音とあわせて考えたいのが、猫が安心して留守番できる環境づくりです。
留守番中の猫が落ち着いて過ごすためには、特別なことをたくさんするよりも、
- 外出前に適度に遊んで満足させる
- 安心して眠れる場所を用意する
- ひとりでも自分のペースで過ごせる環境を整える
といった、普段の生活に近い環境をつくることが大切です。
我が家でも、留守番中のてんとゆずがずっと遊んでいるわけではありません。
ペットカメラで確認すると、キャットタワーやベッド、ケージなどお気に入りの場所を移動しながら、ほとんどの時間をのんびり寝て過ごしています。
そのため我が家では、留守番中に無理に刺激を増やすことよりも、「安心して眠れる」「好きな場所を選べる」「いつもと大きく変わらない」環境を整えることを意識しています。
鳴き声を外に漏れにくくする「防音」と、猫が落ち着いて過ごせる「環境づくり」。この2つを組み合わせて考えることが、留守番中の鳴き声対策につながります。
ここからは、猫が静かに留守番しやすい環境をつくる3つの工夫を紹介します。
外出前に遊んでエネルギーを発散させる
留守番前に猫と適度に遊ぶことは、退屈や運動不足による鳴きを減らすために取り入れやすい工夫のひとつです。
特に元気な猫や遊ぶことが好きな猫は、エネルギーが余った状態で留守番が始まると、落ち着かずに過ごすことがあります。
外出前に時間が取れるときは、猫じゃらしなどを使って、猫が満足できる範囲で遊ぶ時間をつくってあげましょう。
ポイントは、疲れ切るまで激しく遊ばせることではありません。
- 猫じゃらしなどで狩りに近い動きを楽しませる
- 猫の年齢や体調に合わせて無理のない範囲で遊ぶ
- 遊び終わったあとは落ち着いて休めるようにする
など、普段の生活リズムを崩さないことが大切です。
我が家でも、てんとゆずと遊べるときは外出前に少し遊ぶようにしています。
ただ、毎朝必ず長時間遊べるわけではありません。忙しい日は無理をせず、普段どおりに出かけることもあります。
ペットカメラで確認すると、留守番が始まってしばらくすると、それぞれお気に入りの場所で寝ていることが多く、留守番中の多くの時間を休息に使っています。
「留守番させる前には必ずたくさん遊ばなければ」と考える必要はありません。
愛猫の性格や生活リズムに合わせて、できる範囲で適度に遊び、留守番中に落ち着いて休める流れをつくることを意識してみましょう。
安心して眠れる隠れ家を用意する
留守番中に猫が落ち着いて過ごすためには、安心して眠ったり、身を隠したりできる場所を用意しておくことも大切です。
猫は周囲の音や気配が気になったとき、自分が安心できる場所へ移動して休むことがあります。
たとえば、
- 屋根のある猫ベッドやキャットハウス
- キャットタワーの落ち着けるスペース
- ケージ内のベッドやハンモック
- 猫が普段から気に入っている隠れ場所
など、猫自身が「ここなら安心」と感じられる場所をいくつか用意しておくと、自分で好きな場所を選んで過ごせます。
我が家のゆずにとっては、普段使っている3段ケージも安心できる場所のひとつです。
ケージというと「猫を閉じ込める場所」というイメージがありますが、我が家では扉を開けて自由に出入りできるようにしていると、ゆずが自分から中に入って休んでいることがあります。
留守番中も、「不安だから鳴くしかない」のではなく、「少し気になるから安心できる場所へ移動して休む」という選択肢をつくっておくことがポイントです。
ただし、留守番のために突然新しいベッドやケージを用意しても、猫がすぐに安心して使ってくれるとは限りません。
普段から使い慣れた場所を基本にして、愛猫がどこでよく眠っているのか、どこに隠れると落ち着くのかを観察しながら、安心できる居場所を整えてあげましょう。

留守番中に退屈しない工夫をする
留守番中の退屈が鳴くきっかけになっている猫には、ひとりでも自分のペースで過ごせる環境を整えておくことが大切です。
とはいえ、留守番中ずっと遊べるように、たくさんのおもちゃを置いておく必要はありません。
猫は寝たり、外を眺めたり、場所を移動したりしながら自分なりのペースで過ごします。そのため、
- 安全に使えるおもちゃを用意する
- キャットタワーなど上下運動できる場所をつくる
- 窓から外を眺められる場所を残しておく
- 複数の寝床から好きな場所を選べるようにする
など、「遊ぶ・見る・移動する・眠る」を猫自身が選べる環境をつくっておくとよいでしょう。
我が家のてんとゆずも、留守番中ずっと同じ場所にいるわけではありません。
ペットカメラで確認すると、キャットタワーで過ごしたり、ベッドへ移動したり、それぞれ好きな場所で寝たりしながら過ごしています。
留守番中に使うおもちゃは、安全性にも注意が必要です。
ひもやリボンが長いおもちゃ、壊れて小さな部品が外れる可能性があるものなどは、飼い主がいない間に誤飲や事故につながるおそれがあります。留守番中は、普段から安全に使えているものを選びましょう。
また、外を見るのが好きな猫には窓辺がよい刺激になりますが、外の人や物音に反応して鳴く場合は、カーテンで見える範囲を調整するなど、その猫に合わせた工夫が必要です。
大切なのは、留守番中ずっと猫を楽しませることではなく、「遊びたいときは遊べる、眠りたいときは安心して眠れる」という選択肢を用意しておくことです。
愛猫が普段どのように過ごしているかを参考にしながら、無理なく落ち着いて留守番できる環境を整えてあげましょう。
留守番中に本当に鳴いている?ペットカメラで確認した我が家
「留守番中、誰もいない部屋でずっと鳴いていたらどうしよう」
猫を残して外出すると、実際の様子が見えないだけに心配になりますよね。私も以前は、帰宅するまで留守番中の様子がわからず、鳴いていないか気になることがありました。
そこで我が家では、ペットカメラを設置して、てんとゆずが留守番中にどのように過ごしているのか確認するようになりました。
実際に見てみると、心配していたように長時間鳴き続けているわけではなく、ほとんどの時間を寝たり、好きな場所へ移動したりしながら静かに過ごしていました。

キャットタワーで寝ていることもあれば、ベッドでくつろいでいたり、カメラに映らないお気に入りの場所へ移動していたりすることもあります。
ペットカメラを使って感じたのは、帰宅時に鳴いている姿や一時的に落ち着かない様子だけを見て、「留守番中ずっと鳴いていたのかもしれない」と判断する必要はないということです。
一方で、留守番中の鳴き声が気になる場合は、ペットカメラなどで様子を確認することで、
- いつ鳴いているのか
- どのくらい鳴き続けているのか
- 何かの音に反応しているのか
- 鳴いたあと落ち着いて眠れているのか
といったことを把握しやすくなります。
鳴き声対策は、最初から防音グッズを増やすだけでなく、「本当に鳴いているのか」「何がきっかけで鳴いているのか」を知ることから始めるのも大切です。
我が家では、見えなかった留守番中の様子を実際に確認できたことで、必要以上に心配することが減り、愛猫に合った留守番環境を考えやすくなりました。
ここからは、ペットカメラで実際に確認してわかった我が家の猫たちの過ごし方と、鳴き声を確認するときに見るポイントを紹介します。
▶『猫の見守りカメラ完全ガイド|留守番中に本当に役立った選び方』

我が家ではほとんどの時間を寝て過ごしていた
我が家ではペットカメラを設置してから、てんとゆずが留守番中にどのように過ごしているのか確認するようになりました。
実際に見てみると、留守番中のほとんどの時間は、それぞれお気に入りの場所で寝て過ごしています。
ずっと同じ場所にいるわけではなく、途中で起きて水を飲んだり、ごはんを食べたり、別の場所へ移動したりすることもありますが、その後はまた落ち着いて休んでいることが多いです。
我が家の場合、ペットカメラでよく見かけるのは、
- お気に入りの場所で寝ている
- 起きて水を飲んだり、ごはんを食べたりする
- 部屋の中を少し移動する
- 別の寝場所へ移って、また眠る
といった過ごし方です。
ペットカメラを設置する前は、「飼い主がいない間、寂しくて鳴いているのでは?」と想像することもありました。
しかし、実際の様子を確認してみると、私たちが思っていた以上に、猫たちは自分のペースで静かに留守番していることがわかりました。
もちろん、すべての猫が同じように過ごすとは限りません。
大切なのは、「猫は留守番中ずっと寂しがっているはず」「きっと鳴いているはず」と想像だけで判断せず、自分の愛猫が実際にどう過ごしているのかを見ることです。
我が家では、留守番中に落ち着いて眠れている姿を確認できたことが、鳴き声への心配を減らすひとつの安心材料になっています。
留守番中の1日の過ごし方を詳しく見たい方はこちら
関連記事:猫は留守番中に何をしてる?食事・行動・不安のサインまで24時間を徹底解説

「いつ・どのくらい鳴くか」を確認してから対策する
留守番中の鳴き声が心配なときは、「鳴いているか・鳴いていないか」だけでなく、いつ、どのくらいの時間、何をきっかけに鳴いているのかを確認することが大切です。
たとえば、同じ「留守番中に鳴く」でも、
- 飼い主が出かけた直後だけ鳴く
- 共用廊下の足音や玄関の音に反応して鳴く
- ごはんの時間が近づくと鳴く
- 飼い主の帰宅に気づいて鳴く
- 長い時間、落ち着かずに鳴き続ける
では、考えられる原因や必要な対策が異なります。
外の物音に反応しているなら窓や玄関まわりの環境を見直す、退屈がきっかけなら留守番環境を工夫するなど、鳴くタイミングがわかると対策を絞りやすくなります。
我が家でも、ペットカメラを使う前は留守番中の様子を想像することしかできませんでした。
実際に確認するようになってからは、てんとゆずが静かに寝ている時間が多いことがわかり、「留守番中ずっと鳴いているのでは?」という心配は減りました。
ペットカメラがない場合でも、帰宅したときの猫の様子や、ごはん・水・トイレの状態などから、普段と大きな変化がないか確認できます。
大切なのは、一度鳴いている姿を見ただけで「留守番が苦手」と決めつけるのではなく、鳴いたあとに落ち着いて眠れているか、普段どおりに過ごせているかまで見ることです。
鳴く時間やきっかけを把握してから、愛猫に必要な対策だけを取り入れていきましょう。
猫の鳴き声で苦情が心配なときの対応
マンションやアパートで猫と暮らしていると、「留守番中の鳴き声で近所に迷惑をかけていないかな?」と心配になることがあります。
特に自分が外出している間は、どのくらい鳴いているのかわからないため、実際以上に不安を感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、帰宅時に一度鳴き声が聞こえたからといって、すぐに近隣トラブルにつながるとは限りません。
まず確認したいのは、
「いつ鳴いているのか」「どのくらい続いているのか」「どこまで聞こえているのか」の3つです。
短時間だけ鳴いて、その後は落ち着いて寝ている場合と、長時間にわたって繰り返し鳴いている場合では、必要な対応も変わります。
また、猫が室内で鳴いているだけでなく、窓や玄関付近で鳴くことで共用廊下や屋外へ声が伝わっているケースも考えられます。
苦情が心配だからと、いきなり高価な防音グッズをそろえたり、猫の行動を大きく制限したりする必要はありません。
まずは愛猫の留守番中の様子と音が漏れやすい場所を確認し、原因に合った対策をひとつずつ行うことが大切です。
もし実際に近隣から鳴き声について指摘を受けた場合も、そのままにせず、どの時間帯にどの程度聞こえていたのかを可能な範囲で確認すると、対策する場所や原因を絞りやすくなります。
次に、苦情や近隣への音漏れが心配なときに確認したいポイントを具体的に見ていきましょう。
我が家の場合、左右のお隣さんのうち、1軒が同じように猫を飼っているので、日ごろからの挨拶はもちろん、お互いに「猫ちゃん元気?」「うるさい時ないですか?」など声掛けをしています。
まず鳴く時間帯と音漏れする場所を確認する
猫の鳴き声による近隣への影響が心配なときは、まず**「いつ鳴いているのか」と「どこから音が漏れているのか」**を確認しましょう。
特に早朝や夜間など周囲が静かな時間帯は、昼間より鳴き声が目立ちやすくなることがあります。
確認したいポイントは、次の3つです。
- 鳴く時間帯:外出直後・食事前・早朝・夜間など
- 鳴いている場所:玄関・窓際・部屋の奥など
- 音が聞こえる場所:共用廊下・玄関前・屋外など
可能であれば、ペットカメラで留守番中の様子を確認したり、家族に協力してもらって玄関の外や共用廊下から鳴き声の聞こえ方を確認したりすると、状況を把握しやすくなります。
我が家でも、てんやゆずが廊下側の窓付近で鳴くと、共用廊下まで声が聞こえることがあります。
このように実際に確認してみると、「猫の鳴き声が大きい」というだけでなく、「窓の近くで鳴くから外へ伝わりやすい」といった原因が見えてくることがあります。
原因がわかれば、窓まわりを見直す、猫が落ち着ける場所を部屋の奥にも用意するなど、必要な対策を選びやすくなります。
大切なのは、「近所に聞こえているかもしれない」と想像だけで心配するのではなく、鳴く時間帯・場所・音の漏れ方を確認してから対策することです。
長時間鳴き続ける場合は原因を見直す
留守番中に猫が長時間鳴き続けている場合は、鳴き声を外へ漏らさないための防音対策だけでなく、「なぜ鳴き続けているのか」を見直すことが大切です。
猫が鳴く理由はひとつとは限りません。
たとえば、
- 飼い主がいないことへの不安が強い
- 外の足音や物音に繰り返し反応している
- 退屈や運動不足で落ち着かない
- ごはんやトイレなど留守番環境に不満がある
- 体調の変化や痛みなど、いつもと違うことがある
といった原因が考えられます。
まずはペットカメラなどで、鳴いている時間だけでなく、その前後の行動も確認してみましょう。
「共用廊下で音がすると鳴く」「外出直後だけ鳴いて、その後は眠る」「落ち着かず何度も部屋を歩き回りながら鳴く」など、鳴く前後の様子を見ることで原因を考えやすくなります。
原因が外の物音なら刺激を減らす、不安や退屈が考えられるなら安心できる居場所や留守番環境を見直すなど、原因に合わせて対策することが重要です。
また、これまで静かに留守番できていた猫が突然長時間鳴くようになった場合や、食欲・排泄・元気などにも普段と違う変化が見られる場合は、鳴き声だけの問題と考えず、体調にも注意しましょう。
気になる変化が続く場合は、早めに獣医師へ相談してください。
近隣への音漏れを減らすことも大切ですが、長時間鳴き続けている場合は「どう防音するか」だけでなく、「なぜ鳴いているのか」を解決することが優先です。
猫の留守番中の鳴き声・防音対策でよくある質問(FAQ)
猫の留守番中の鳴き声については、「隣の部屋まで聞こえる?」「防音カーテンだけで大丈夫?」「テレビをつけておいたほうがいい?」など、さまざまな疑問があります。
ここでは、猫の留守番中の鳴き声や防音対策について、よくある疑問をまとめました。
住まいの構造や猫の性格によって状況は異なるため、愛猫の様子や実際の音漏れを確認しながら、必要な対策を選ぶ参考にしてください。
猫の鳴き声は隣の部屋まで聞こえる?
猫の鳴き声が隣の部屋まで聞こえるかどうかは、建物の構造や壁の厚さ、窓・玄関の位置、猫が鳴いている場所などによって異なります。
特にマンションやアパートでは、壁を直接伝わる音だけでなく、窓や玄関などの開口部から鳴き声が外へ漏れ、共用廊下などを通して周囲に聞こえることもあります。
我が家の場合も、てんやゆずが廊下側の窓付近で鳴くと、共用廊下まで声が聞こえることがあります。
そのため、「壁が厚いから大丈夫」と判断するのではなく、猫がよく鳴く場所と、玄関や窓からどの程度音が漏れているかを実際に確認することが大切です。
可能であれば家族に協力してもらい、猫が室内にいる状態で玄関の外や共用廊下から聞こえ方を確認すると、どこを優先して対策すればよいか判断しやすくなります。
防音カーテンだけで猫の鳴き声は防げる?
防音・遮音タイプのカーテンを使っても、猫の鳴き声を完全に外へ漏れないようにすることは難しいです。
厚手のカーテンには、室内での音の反響をやわらげたり、窓側へ伝わる音を抑える補助的な役割が期待できますが、玄関や窓の隙間など、ほかの場所から音が伝わることもあります。
そのため、防音カーテンだけに頼るのではなく、
- 猫がどこで鳴いているか確認する
- 玄関や窓からの音漏れをチェックする
- 猫が落ち着ける場所を窓や玄関から離れた場所にも用意する
など、複数の対策を組み合わせることが大切です。
また、外を歩く人や車などに反応して鳴く猫の場合は、カーテンで視界を調整することで、鳴くきっかけとなる外からの刺激を減らせる場合もあります。
防音カーテンは「これだけで完全に防音できるもの」ではなく、窓まわりの音対策や外からの刺激を減らす方法のひとつとして取り入れるとよいでしょう。
テレビをつけっぱなしにすると鳴き声対策になる?
テレビをつけっぱなしにしても、猫の鳴き声そのものを防音できるわけではありません。
ただし、普段からテレビの音に慣れている猫であれば、小さな音量で流しておくことで、共用廊下の足音や外から聞こえる物音が目立ちにくくなる場合があります。
外の物音に反応して鳴く猫にとっては、こうした生活音が鳴くきっかけを減らす工夫のひとつになることもあります。
一方で、すべての猫にテレビが必要なわけではありません。
普段は静かな部屋で過ごしている猫の場合、留守番中だけテレビをつけることで、かえって落ち着かなくなる可能性もあります。
そのため、
- 普段からテレビの音に慣れているか
- テレビをつけているときに落ち着いて眠れているか
- 音に驚いたり、気にしたりしていないか
など、愛猫の普段の様子を見て判断しましょう。
テレビを使う場合も、大きな音で外の物音をかき消そうとする必要はありません。
「留守番だからテレビをつける」のではなく、普段と大きく変わらない環境で猫が落ち着いて過ごせるかを基準に考えることが大切です。
留守番中ずっと鳴く猫はどうすればいい?
留守番中に猫が長時間鳴き続けている場合は、防音だけで対処するのではなく、まず「なぜ鳴いているのか」を確認することが大切です。
ペットカメラなどで、
- 外出した直後から鳴いているのか
- 外の足音や物音に反応しているのか
- 落ち着かず歩き回りながら鳴いているのか
- 鳴いたあとに眠ったり落ち着いたりできているか
など、鳴いている時間だけでなく前後の行動も確認してみましょう。
外の物音がきっかけなら窓や玄関まわりの環境を見直す、不安や退屈が考えられるなら安心して休める場所や留守番中の過ごし方を工夫するなど、原因に合わせて対策することが重要です。
また、これまで問題なく留守番できていた猫が突然鳴き続けるようになった場合や、食欲・排泄・元気などにも普段と違う変化がある場合は、体調面にも注意が必要です。
気になる状態が続く場合は、獣医師に相談しましょう。
「鳴き声をどう防ぐか」だけでなく、「なぜ鳴き続けているのか」を確認することが、解決への第一歩です。
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まとめ|猫の留守番中の鳴き声は「防音+鳴く原因」の両方を対策しよう
猫の留守番中の鳴き声が心配なときは、音を外へ漏れにくくする「防音」だけでなく、猫がなぜ鳴いているのかを確認し、原因に合った対策をすることが大切です。
この記事のポイントをまとめます。
- 玄関や窓は鳴き声が外へ伝わる経路になりやすいため、まず音漏れを確認する
- 厚手のカーテンやマットなどを使い、窓まわりや室内の反響を見直す
- 外の物音・不安・退屈など、猫が鳴くきっかけに合わせて環境を整える
- 安心して眠れる場所や、自分で過ごし方を選べる環境を用意する
- ペットカメラなどで「いつ・どのくらい・何をきっかけに鳴くか」を確認してから対策する
我が家でも、留守番中のてんとゆずをペットカメラで確認するまでは、「誰もいない間に鳴いているのでは?」と心配することがありました。
しかし実際には、ほとんどの時間をお気に入りの場所で寝たり、場所を移動したりしながら静かに過ごしています。
一方、廊下側の窓付近で鳴くと共用廊下まで声が聞こえることもあり、猫がどこで鳴くかによって音の伝わり方が変わることも実感しました。
だからこそ、最初から大がかりな防音対策をする必要はありません。
まずは、
「本当に留守番中に鳴いている?」
「いつ、何をきっかけに鳴いている?」
「玄関や窓からどのくらい聞こえる?」
この3つを確認することから始めてみましょう。
愛猫の様子と住まいに合った対策をひとつずつ取り入れ、猫も飼い主も安心できる留守番環境を整えていきましょう。

最初は「ずっと鳴いていたらどうしよう?」と不安でしたが、実際はこんなふうに静かに過ごしている時間も多く、少しずつ安心できるようになりました。
完璧な防音を目指す必要はありません。
できることから少しずつ整えていくことで、愛猫も安心し、鳴き声の不安も自然と減っていきます。
「うちの子なら大丈夫」と思える環境を作ることが、飼い主にとっても猫にとっても一番の安心につながります。
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